今夜「24 JAPAN」第9話、獅堂逃走！謎の男・神林逮捕へ動き出す

　大ヒット海外ドラマ「24 TWENTY FOUR」を日本でリメイクした「24 JAPAN」（テレビ朝日系）の第9話が、4日午後11時15分から放送される。午前8時から午前9時までの出来事を描く第9話では、女性総理候補・朝倉麗（仲間由紀恵）の暗殺計画を未然に防いだ主人公・獅堂現馬（唐沢寿明）が、謎の男・神林民三（高橋和也）の逮捕に向けて動き出す。（以下、第8話のネタバレを一部含みます）

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　オリジナル版のシーズン1をベースにした本作は、“日本初の女性総理”が誕生するまでの24時間に起こる出来事を全24話・1話1時間のリアルタイムで描くサスペンスドラマ。第8話では、娘・美有（桜田ひより）と妻・六花（木村多江）を人質に取られた獅堂が、神林の指示で党関係者の朝食会に出席。暗殺計画に加担させられそうになるも、間一髪のところで計画を妨害した。

　テロリストの計画を阻止し、朝倉の命を救った獅堂だが、会場の警備から“暗殺実行犯”と間違われ、連行されてしまう。妻と娘を自らの手で救出すべく、捕われた獅堂は逃走。町の一角に身を潜めながら、神林逮捕のため、部下・水石伊月（栗山千明）に連絡を入れる。

　同じ頃、CTUでは水石と暗号解析係長・南条巧（池内博之）が、内通者として暗殺計画に関与していた同僚の明智菫（朝倉あき）を訊問していた。明智を操っていた人物が神林だと報告を受けた獅堂は、彼女に神林逮捕の協力を依頼するも、本人は首を縦に振ろうとせず。すると獅堂は、水石に対して、密かに“冷酷な指示”を下す。

　また、朝倉は命を狙われてもなお、毅然とした態度を貫いていた。そんな中、ニュースキャスターの山城まどか（櫻井淳子）は、朝倉の息子・夕太（今井悠貴）が過去に殺人を犯したという事実を、1時間後に報道すると決意。朝倉の夫・遥平（筒井道隆）は報道を阻止しようと裏で動き始める。（編集部・倉本拓弥）