小6時代の永野芽郁も出演!Eテレ「子どもドラマシリーズ」名作選放送
10日、NHK Eテレは、2005年から続く「ABUアジア子どもドラマシリーズ」の名作選を紹介する特別番組「こころのおはなし」を、12月19日と26日に放送すると発表した。当時6歳の寺田心や、小学6年生の永野芽郁が出演した作品も放送される。
「ABUアジア子どもドラマシリーズ」は、ABU(アジア太平洋放送連合)が主催する国際共同制作プロジェクトで、7歳から9歳の子供を主人公に、現代を生きる彼らの「心の成長」を描くドラマシリーズ。Eテレでは、2005年から15年にわたり放送されている。
寺田が6歳で出演した2015年放送の「ブラジルへの近道」は、小さな嘘からはじまる兄弟の冒険を描いた作品で、海外でも高い評価を受けた。小学6年生の永野が出演した、2011年放送の「遠足」は、遠足を舞台に女の子同士の友情を描く作品。また、2012年放送の「ヒカルの掃除」には、名バイプレーヤーとして活躍する眞島秀和が父親役で出演している。
番組では、12歳となった寺田をナビゲーターに、過去の名作をドラマ仕立ての演出で紹介。寺田は、知る人ぞ知る「子どもドラマ」の魅力に触れながら「このドラマシリーズは小学生である僕達の甘酸っぱいような、くすぐったいような、胸がチクンとする共感する作品ばかりです。6年が経ち、こうして僕がナビゲーターを務めさせて頂けることに感謝します」とコメントしている。
また12月29日には、小畑葵・笹川椛音らが出演する今年の新作「あやとり」(午前10:00~10:15)が放送される。
「こころのおはなし(1)」は12月19日 午後4:20~4:55放送「遠足」(2011年)、「折鶴」(2013年)※11月23日に放送した名作選の再放送
「こころのおはなし(2)」は12月26日 午後4:25~5:00放送「ヒカルの掃除」(2012年)、「ブラジルへの近道」(2015年)