ぼる塾・きりやはるか、ワンダーウーマン新アーマーのコスプレ披露!「毎日着てもいい」
映画『ワンダーウーマン 1984』(12月18日公開)の公開直前イベントが16日に都内で行われ、お笑いトリオのぼる塾(きりやはるか、あんり、田辺智加)が出席。きりやは、劇中でワンダーウーマンが着用するゴールドアーマーのコスプレで登場し、会場を沸かせた。この日は、映画監督の樋口真嗣、佐藤ピリオド.、竹若元博(バッファロー吾郎)も来場した。
本作は、最強戦士ワンダーウーマン/ダイアナ(ガル・ガドット)の活躍を描いたDC映画『ワンダーウーマン』(2017)の続編。1984年を舞台に、ワンダーウーマンが人間の欲望を叶えるとうたう実業家マックス(ペドロ・パスカル)の巨大な陰謀に立ち向かう。
今回のイベントは、アメコミ初心者のぼる塾が、熱狂的なアメコミファンである竹若や樋口監督から、『ワンダーウーマン』の基礎知識をレクチャーしてもらうという趣旨で行われた。黄金に輝くゴールドアーマー姿で登場したきりやは、「これすごいですね。思ったよりも自分に合っている。本当に強くなった気がするんですよ。毎日着てもいいくらい」とご機嫌な表情を浮かべると、あんりも「普段、(はるかは)猫背なんですけど、あたしたちから見ても、いつもより姿勢がいい」とその変化に驚がく。三人はすでに本編を鑑賞しており、あんりが「とにかくアクションがすごくて。カーチェイスがすごかったですね」と切り出すと、田辺も「冒頭のショッピングセンターの戦闘シーン。カッコ良すぎて、自然と泣いていた」と興奮した様子で続けた。
映画の舞台が1984年であることから、樋口監督は「ちょうどこの年に仕事を始めたんですよ。おっさんホイホイの映画ですね」としみじみ。本作のアクションシーンは「同業者なんで、どうやって撮ってるのかなと思ったけど、途中で考えるのを辞めちゃいました」といち映画ファンとして楽しんだようで、「最初にアマゾネスオリンピックのようなシーンがあるんですけど、あのシーンがとにかくすごいんですよ。アクションって基本、危ないじゃないですか。普通はケガをしないように色々とつけるものなんですが、この映画では女性たちがけっこう露出の多い衣装で走り回っていて。観ていてすごいなと思いました」と感心した様子。さらに「最後は泣いてしまいます。心の準備をしていても、心がわしづかみにされるような。きっと泣かされますよ」とお墨付きを与えた。
全米より1週間早く日本公開される本作。竹若は「コロナの影響で、来年に公開延期や公開未定の作品がまだある中、公開されることになりました。悔しいことに日本では(洋画が)何か月遅れで公開ということが多くて、ネタバレをなんとか我慢して観に行くという状況がずっとありましたが、今回は状況が逆であります。これは絶対にお正月までに観なくてはいけないですね」と呼びかけると、田辺も「真実の心を武器にたった一人で立ち向かうワンダーウーマン。すごくカッコいいので、ぜひ皆さんも劇場に足を運んで、ワンダーウーマンを応援しましょう!」とアピールしていた。(取材・文:壬生智裕)