スター・ウォーズ新作映画、2023年12月公開!『ワンダーウーマン』監督がメガホン
『スター・ウォーズ』シリーズの新作映画『ローグ・スクワドロン(原題) / Rogue Squadron』が、2023年のクリスマスに全米公開されることが明らかになった。監督は『ワンダーウーマン』シリーズのパティ・ジェンキンスだ。現地時間10日、ウォルト・ディズニー・カンパニーの投資家向け発表会で、ルーカスフィルムの社長キャスリーン・ケネディが発表した。
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『ローグ・スクワドロン(原題)』は、新世代のスターファイター・パイロットたちの物語。彼らは自分たちの力を証明し、限界を押し上げて高速のスリリングな飛行に命を懸けて、銀河の未来へとサーガを進めていくことになる。『スター・ウォーズ』の長編映画で、女性がメインの監督を務めるのはこれが初めて。『ワンダーウーマン』を記録的な大ヒットに導いたジェンキンスについて、ケネディは「彼女はアクションとハートのバランスの取り方を知っている、確固としたビジョンを持った監督です。彼女が『スター・ウォーズ』の世界でやることを見るのが待ち切れません」とコメントしている。
父が戦闘機のパイロットだったジェンキンスにとって、偉大なファイターパイロットの映画を作ることはフィルムメイカーとして長年の夢だったのだという。その夢が『スター・ウォーズ』の世界でかなうことになる。
『スター・ウォーズ』の新作映画では、『ジョジョ・ラビット』や『マイティ・ソー バトルロイヤル』のタイカ・ワイティティ監督がメガホンを取る作品も並行して進行中。ケネディは「タイカの『スター・ウォーズ』に対するアプローチは、新鮮で、予想外で、ユニークなものになるでしょう」と語っている。(編集部・市川遥)