『鬼滅の刃』9週連続1位!大泉洋『新解釈・三國志』2位スタート
映画週末興行成績
土日2日間(12月12日~12月13日)の全国映画動員ランキングが興行通信社より発表され、『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が9週連続1位に輝いた。
10月16日に公開され、59日間の累計で興行収入は302億8,930万7,700円、観客動員数は2,253万9,385人に達した。日本の歴代興収ランキング1位の『千と千尋の神隠し』(308億円)まで、あと約6億円に迫っている。
2位は大泉洋と映画『銀魂』などの福田雄一監督がタッグを組んだ『新解釈・三國志』。中国の歴史書「三國志」に福田監督が新解釈をくわえたオリジナル脚本のコメディー作品で、賀来賢人、橋本環奈、岩田剛典、ムロツヨシ、山田孝之、小栗旬ら豪華キャストが集結している。
三浦春馬さんが主演した『天外者(てんがらもん)』が4位に初登場した。実業家・五代友厚の生きざまを描く歴史青春群像劇で、若き薩摩藩士・五代才助(後の友厚・三浦春馬)が日本の未来を見据えて時代を切りひらいていく。坂本龍馬役で三浦翔平、岩崎弥太郎役で西川貴教、伊藤博文役で森永悠希が共演した。
『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』の2021年1月23日の公開を前に再上映されている『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』が8位に入った。公開4週目の3DCGアニメ『STAND BY ME ドラえもん 2』が腰の強い興行を続けており、今週もトップ3に入っている。
今週は『ワンダーウーマン 1984』『約束のネバーランド』『私をくいとめて』『ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!』などが公開される。(ランキング・数字などは興行通信社、配給調べ)(編集部・海江田宗)
【2020年12月12日~12月13日の全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)】※()内は先週の順位
1(1)『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』:9週目
2(初)『新解釈・三國志』:1週目
3(2)『STAND BY ME ドラえもん 2』:4週目
4(初)『天外者(てんがらもん)』:1週目
5(3)『滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie』:2週目
6(4)『劇場版 Fate / Grand Order -神聖円卓領域キャメロット- 前編Wandering; Agateram』:2週目
7(5)『サイレント・トーキョー』:2週目
8(初)『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』:1週目
9(6)『魔女がいっぱい』:2週目
10(10)『羅小黒戦記(ロシャオヘイセンキ) ぼくが選ぶ未来』:6週目