機動戦士ガンダム『閃光のハサウェイ』ペーネロペーのパイロット、レーン・エイム役に斉藤壮馬!
アニメ「機動戦士ガンダム」シリーズ最新作『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』(5月7日全国公開予定)の第1弾予告編が公開され、声優の斉藤壮馬が、地球連邦軍パイロット、レーン・エイムの声を担当することが発表された。また本作が、「ガンダム」歴代最多となる214館規模で公開されることも明らかになった。
『閃光のハサウェイ』は、「ガンダム」の生みの親である富野由悠季の同名小説が原作の劇場アニメーション。『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』(1988)後の宇宙世紀0105年を舞台に、アムロ・レイの戦友ブライト・ノアの息子であるハサウェイ・ノアが、反地球連邦政府組織「マフティー」を率いて、腐敗した地球連邦政府に反旗を翻すさまを描く。
「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」でヤマギ・ギルマトン役を務めたこともある斉藤は、今回、モビルスーツ「ペーネロペー」を駆る若きパイロット、レーン・エイム役を担当。「世代を超えて世界中で多くの方に愛されているガンダムシリーズに声優として関わらせていただけますことを、心から光栄に思っております。それと同時に、自分の持てる全力で収録に臨まなければならないな、と身の引き締まる思いです。そして、作中でも成長を見せていくレーンと共に、自らも磨いてゆけるよう精進して参ります! 何卒よろしくお願い申し上げます!」と意気込みを語っている。
主人公ハサウェイ・ノア(声・小野賢章)の自己紹介から始まる予告編では、マフティーの主力モビルスーツ・メッサーF01型が空を飛ぶシーンと共に、マフティーのリーダーを追う連邦軍大佐ケネス(声・諏訪部順一)、謎の少女ギギ(声・上田麗奈)、そしてレーン・エイムの姿も登場する。
「ガンダム」史上最多という全国214館での公開に加え、体感型の4D上映、さらにドルビーシネマで同時上映されることも決定した。
監督は『虐殺器官』(2017)などの村瀬修功。脚本は『機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)』シリーズのむとうやすゆき、キャラクターデザイン原案を「機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争」「超時空要塞マクロス」などの美樹本晴彦、キャラクターデザインを pablo uchida、恩田尚之、工原しげきが担当し、メカニカルデザイン原案には森木靖泰、メカニカルデザインはカトキハジメ、山根公利、中谷誠一、玄馬宣彦、音楽は澤野弘之が手掛ける。(編集部・入倉功一)