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「おちょやん」千代は道頓堀に戻るも前途多難…9週のあらすじ

再び道頓堀に!
再び道頓堀に! - (C) NHK

 連続テレビ小説「おちょやん」(月~土、NHK総合・午前8時~ほか)が2月1日から9週目を迎える(以下、今後のあらすじに触れています)。

明日海りおも登場!第9週の場面カット【写真】

 「おちょやん」は、明治の末に大阪・南河内の貧しい家に生まれた竹井千代(杉咲花)が女優を目指す姿を描く物語。2月1日からは第9週「絶対笑かしたる」に突入する。

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 昭和3年、京都の鶴亀撮影所を離れ、新しい喜劇の一座に参加するために4年ぶりに道頓堀に戻ってきた千代。シズ(篠原涼子)たちとも再会し、再び芝居茶屋「岡安」に居候することになる。

 千代が参加する一座には、旧天海一座の面々や歌舞伎、新派、歌劇団など、さまざまな方面から来た役者たちが集まっていた。そんななか、鶴亀株式会社から天海一平(成田凌)が座長に指名されるが、一番の実力者である須賀廼家千之助(星田英利)が新しい一座に参加しないことがわかり、不安を覚えた役者たちが次々と辞めると言い出すのだった。

 困った千代は千之助のもとを訪ね、一座に参加してくれるように頼む。だが、千之助は、自分を笑かすことができたら一座に参加すると無茶を言う。一方の一平は、旧天海一座の役者たちを一人一人訪ねては、新しい一座に参加してくれるよう説得していく。この頃、道頓堀で一番の人気を集める喜劇は、須賀廼家万太郎(板尾創路)率いる万太郎一座。鶴亀株式会社の大山鶴蔵社長(中村鴈治郎)は道頓堀のさらなる隆盛のため、万太郎一座に対抗できる劇団を作ろうとしていた。一平の思いが届き、天海一座の役者たちが少しずつ戻ってくる。

 そんなとき、一平が突然、女形の漆原に一座を辞めるように伝える。自分が理想とする新しい喜劇を作り、万太郎一座に対抗するためには、古くさい女形の役者はいらないと言うのだが……。(編集部・大内啓輔)

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