デル・トロ監督が大興奮!『シン・ウルトラマン』特報、海外でも反響
円谷プロダクションの人気特撮を映画化した『シン・ウルトラマン』(初夏公開)の特報映像が、29日に公開された。待望の映像に、日本国内で「ウルトラマン」がTwitterのトレンド入りしたなか、海外でも歓喜の声が続出している。
庵野秀明が企画・脚本、樋口真嗣が監督を務める『シン・ウルトラマン』は、「ウルトラマン」(1966~1967)の原点に立ち返りながら、“未だ誰も見たことのないウルトラマン”が存在する世界の体験を目指す作品。特報では、主演の斎藤工をはじめ、長澤まさみ、西島秀俊、有岡大貴、早見あかりらメインキャストの姿はもちろん、ゆっくりと立ち上がるウルトラマンや、巨大生物二体の姿が収められている。
特報映像は海外でも話題となっており、『パシフィック・リム』などを手掛け、特撮や怪獣映画ファンで知られるギレルモ・デル・トロ監督は「嬉しい、純粋に嬉しい」と大興奮のツイートを投稿。また、『キングコング:髑髏島の巨神』のメガホンを取り、ハリウッド実写版「メタルギア ソリッド」も監督するジョーダン・ヴォート=ロバーツは「最高だ! アンノ(庵野)+ヒグチ(樋口)は止まらない」とTwitterで映像を絶賛している。
その他、SNS上では「なんてこった!」「ついにウルトラマンがやって来た」「『ゴジラVSコング』と続けて嬉しいニュース」といったリアクションも。2016年の『シン・ゴジラ』と同様、北米公開を熱望する声も多く見られた。(編集部・倉本拓弥)