飯豊まりえ、ハトの吹き替えで意外な反響 友人から「いいなぁ」
女優の飯豊まりえが3日、都内で行われた映画『トムとジェリー』(3月19日全国公開)のプレミアムイベントに登壇し、日本語吹替版のゲスト声優として挑んだハトのDJ役に対する意外な反響を明かした。この日は、水瀬いのり、日野聡、霜降り明星(せいや、粗品)、瑛人も出席。さらに、キャストのクロエ・グレース・モレッツ、マイケル・ペーニャ、ケン・チョンからのメッセージ動画も上映された。
【動画】実写でも命がけの追いかけっこ!『トムとジェリー』本編映像
生誕80周年を迎えた人気アニメーション「トムとジェリー」は、ドジでお調子者な猫のトムと、頭脳明晰でいたずら好きなネズミ・ジェリーの追いかけっこを描くドタバタコメディー。実写版となる本作では、ニューヨークの一流ホテルで開かれる世界一素敵なウェディングパーティーを成功させるため、トムとジェリーがタッグを組む。
ウェディングの開幕を告げるハトのDJと、公園にいる女性の二役を担当した飯豊は、「ハトの役は初めて演じました」と笑いつつ、「友人にハトが好きな人がいて喜んでいました。『いいなぁ』って」と意外な反響を告白。他の役を務めるとしたら何をやりたいか? と問われると、トムとジェリーのドタバタ劇に巻き込まれる本作のヒロイン・ケイラ役に名乗りを上げ、「せっかくならトムとジェリーと触れ合いたい」と貪欲な姿勢を見せた。
イベントでは、シングル「香水」でブレイクしたシンガーソングライターの瑛人が、日本語吹替版の主題歌「ピース オブ ケーク」を初披露。軽快なナンバーを歌い上げた瑛人は「楽しかったです」と笑顔を見せると、粗品も「あったかくなる歌でした」と感動。さらに、ミュージックビデオで瑛人と共演経験がある飯豊も、「歌詞がすごく素敵で優しさがあふれて、人柄も出ていて素敵でした」とうっとりしていた。(取材:錦怜那)