「ウォーキング・デッド」次の敵はカルト集団?シーズン10第17話で急展開
海外ドラマ「ウォーキング・デッド」シーズン10の第17話が1日に放送され、“囁く者(ささやくもの)”との激闘を終えたばかりの生存者に忍び寄る、新たな敵の存在が明らかになった。(以下、第17話のネタバレを一部含みます)
第17話「我が家へ」では、新たな仲間と共に暮らしていたマギー(ローレン・コーハン)が、何者かによる襲撃の影響で村を追われていたことが判明。ダリル(ノーマン・リーダス)たちと共にアレクサンドリアへ向かうことにしたマギーは、息子ハーシェルらが待つ合流地点へと向かったものの、その場所は焼き払われており、“収穫者(リーパーズ)”という敵の仕業であることが明かされた。
「突如現れ、何もかも刈り尽くす」という収穫者は、マギーやダリルたちにも襲いかかり、仲間と思われる謎の男が、姿を隠しながら生存者を次々と射殺。マギーたちは何とか敵を追い込み、情報を聞き出そうとしたものの、男は「教祖のご指名だ」と吐き捨て、隠し持っていた手榴弾のピンを抜き自爆してしまった。
生存者を襲った男が放った「教祖のご指名だ」というセリフから、ネット上では「収穫者はカルト集団?」「教祖の正体は誰なのか」「またヤバそうな敵が出てきた」など新たな敵の正体を予想する視聴者が続出。また、男はマギーとダリルとの肉弾戦で怪力を発揮したことから、「囁く者のベータ並の強さ」といった驚きの声も上がっている。
ショーランナーを務めるアンジェラ・カンは、この男について「もし彼がグループ(収穫者)からの刺客であれば、彼らは高度な戦闘スキルを兼ね備えている」と Entertainment Weekly にコメント。収穫者がどんな集団なのかは、ネタバレになるとして言葉を濁している。(編集部・倉本拓弥)