永瀬廉、新人俳優賞に「うれしい気持ちでいっぱい」
第44回日本アカデミー賞
第44回日本アカデミー賞の新人俳優賞に輝いた永瀬廉(22)が、19日に港区のグランドプリンスホテル新高輪で行われた授賞式に出席し、「このようなステキな賞をいただけて本当にうれしい気持ちでいっぱいです」と思いを語った。
永瀬は、渡辺航の大ヒットコミックを映画化した青春スポーツ映画『弱虫ペダル』での演技が評価されて新人俳優賞を受賞。自転車競技部に入部する主人公を演じるため、自転車の練習を積み重ねるなど役づくりに励んだ。
「本日はこのようなステキな賞をいただけて本当にうれしい気持ちでいっぱいです」とあいさつした永瀬は、「これからもまだ自分が出会ったことのないような自分と出会えるように、出演させてくださる作品に少しでも華を添えられるように、頑張っていきたいと思います。そして、弱虫にならずエンターテインメントという厳しい坂をこれからものぼり続けていきたいと思います。本日は本当にありがとうございました」と感謝した。
新人俳優賞は永瀬のほか、服部樹咲(『ミッドナイトスワン』)、蒔田彩珠(『朝が来る』)、森七菜(『ラストレター』)、岡田健史(『望み』『ドクター・デスの遺産 -BLACK FILE-』『弥生、三月 君を愛した30年』)、奥平大兼(『MOTHER マザー』)が受賞した。(編集部・吉田唯)