『ゴジラvsコング』小栗旬、ハリウッドのパワーに圧倒!芹沢蓮の場面カット公開
怪獣王ゴジラとキングコングの対決を描く映画『ゴジラvsコング』でハリウッド映画デビューを果たす、小栗旬の劇中カットを含む場面写真が公開。小栗が演じるキャラクター・芹沢蓮(れん)の設定も明かされた。
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本作は、米ワーナー・ブラザースとレジェンダリー、東宝が展開する“モンスター・ヴァース”シリーズの最新作。『GODZILLA ゴジラ』(2014)と『キングコング:髑髏島の巨神』(2017)がクロスオーバーし、日本とアメリカを代表する二大モンスターが激突。小栗は、過去の『GODZILLA』シリーズで渡辺謙が演じた、芹沢猪四郎博士の息子・芹沢蓮(れん)役を務める。
蓮は、特務機関モナークと協力して世界最高水準の技術とインフラを提供するハイテク企業エイペックス社に勤める男。主任研究員として、父から学んだ怪獣に関する知識を駆使して、革新的な次世代技術改革を担っているが、その目的ははっきりとせず、どこかミステリアスな雰囲気が漂う。
本場ハリウッドでの撮影について、小栗は「好奇心一杯で臨んだハリウッド映画……。その印象について言えば、当初、映画は映画……大きな違いは無いと高をくくっていたのですが、時間が経つに連れて、そのオペレーションの大きさ、セットのスケール、撮影に携わっているスタッフの人数、シーンにかける潤沢な撮影時間など、さすがと納得させられ、メジャーリーグのパワーに圧倒される想いでした。見たことが無いくらい巨大なセットに身を置くと、その世界観の大きさが、演ずる者達を奮いたたせ、力を与えてくれているのを感じ、没頭する様に撮影にのめり込んでいきました」とかなり刺激を受けた様子。
メガホンを取ったアダム・ウィンガード監督とも、良好な関係が築けたようで「アダム監督とは、何度もテイクを重ねていく中で、演技による色々な表現を試みる事が出来て、良いコミュニケーションを取って進められたと思います」という小栗は、「出来上がった映画は、最初から最後まで、息つく間も無い怒涛の迫力で、よくこんな事を考えるなぁと思うくらいアイデアに満ちています。圧倒的なエンタテインメントとしてとても楽しめる作品になっていると思うので、期待して待っていてください!」と呼びかけている。
本作には、『バトルシップ』(2012)のアレキサンダー・スカルスガルドをはじめ、レベッカ・ホール、ブライアン・タイリー・ヘンリー、エイザ・ゴンザレス、ジュリアン・デニソンらが参加。また、前作『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』(2019)からミリー・ボビー・ブラウン、カイル・チャンドラーも出演する。(編集部・入倉功一)
映画『ゴジラvsコング』は5月14日より日本公開