新田真剣佑、三浦春馬さんの夢を抱いて…海外進出前の心境明かす
俳優の新田真剣佑が26日、TOHOシネマズ日比谷で行われた映画『ブレイブ -群青戦記-』の公開後舞台あいさつに登壇し、海外進出を前に万感の思いあふれる現在の心境を打ち明けた。
新田真剣佑、山崎紘菜、鈴木伸之ら集結!舞台あいさつの様子【写真】
本作は、笠原真樹による人気コミックを『踊る大捜査線』シリーズの本広克行監督が実写映画化したエンターテインメント作品。突如戦国時代にタイムスリップしてしまったスポーツ名門校のトップアスリートたちが、生きのびるために戦いに身を投じる姿を描く。この日は、新田とともに共演者の山崎紘菜、鈴木伸之、草野大成、そしてサプライズゲストとして濱田龍臣、鈴木仁、飯島寛騎、長田拓郎、足立英も来場し、撮影時のエピソードトークで盛り上がった。
その後、主演を務めた新田は「ここにいる役者全員同様、『ブレイブ』はとても大切な作品になりました」と切り出し、言葉を選びながら締めのあいさつをはじめた。新田は映画『るろうに剣心 最終章 The Final』(4月23日公開)などの出演作の公開が控えているが、主演作のプロモーション活動は今回で一区切り。安どの表情を見せながら「日本で活動をしてきて、今日が僕の第一章の終わりだと思っています」と思いを吐露した。
また、本作で共演を果たした三浦春馬さんに思いをはせながら、新田は「これからは春馬さんの夢だった海外進出を叶えるため、思いをつなげるために海外で挑戦していきます。そして必ず結果を残して帰ってきます」と力強く誓いを立てた。
続けて、海外進出について「この作品に出会って、いただいた新たな夢」であることを明かし、「感謝しています」と喜びをにじませる新田。「僕にとって大切な作品になったように、みなさんにとっても忘れられない大切な作品にしてほしいです。今日は本当にありがとうございました」とあふれる思いを言葉に込めて頭を下げた。(錦怜那)
映画『ブレイブ -群青戦記-』は公開中