『バイオハザード』リブート版は9月公開!ラクーンシティ舞台に人気キャラ総登場
カプコンの大ヒットゲーム「バイオハザード」シリーズを再び映画化する『レジデント・イービル:ウェエルカム・トゥ・ラクーンシティ(原題) / Resident Evil: Welcome to Raccoon City』が、9月3日に全米公開される。舞台は再びラクーンシティとなり、ゲームシリーズの人気キャラクターが総登場する作品だ。
「バイオハザード」は2002年にミラ・ジョヴォヴィッチ主演、ポール・W・S・アンダーソン監督によって実写化され、その後5本の続編が製作されている。リブート版は、アンダーソン監督版のキャラクター&設定を引き継がず、『海底47m』のヨハネス・ロバーツ監督が新たな世界観を構築していく。
タイトルの通り、舞台は原作ゲームに登場する架空の都市ラクーンシティ。悲劇の始まりとなる運命の一夜を描くといい、ロバーツ監督は昨年10月に発表した声明で、「私がオリジナルのゲーム1作目と2作目をプレイした当時に味わった心の底からの恐怖を、 今回の映画で再現したく思っていると同時に、 寂れたアメリカの小さな町で起こる現実味ある人間ストーリーを描く事で、 現代の観客にとって、 身近で共感できる作品にしたいと思っております」と本作が原点回帰を狙った作品であると明かしている。
また、リブート版には原作ゲームの人気キャラクターたちが大挙登場。クレア・レッドフィールド(カヤ・スコデラーリオ)、クリス・レッドフィールド(ロビー・アメル)、レオン・S・ケネディ(アヴァン・ジョーギア)、ジル・バレンタイン(ハナ・ジョン=カーメン)、アルバート・ウェスカー(トム・ホッパー)、ウィリアム・バーキン(ニール・マクドノー)といった登場人物たちの物語が交差する。
なお「バイオハザード」はリブート版映画の他にも、実写テレビシリーズや新作アニメーションシリーズが控えている。2つの時間軸で展開するウェスカー姉妹(ジェイド&ビリー)の物語を全8話構成で描くテレビシリーズ「バイオハザード(原題)」は、Netflixで全世界に配信予定。また、レオンとクレアがゾンビ発生事件に迫るアニメーションシリーズ「バイオハザード:インフィニット ダークネス」もNetflixで今年配信される。(編集部・倉本拓弥)