『モンハン』実写版、いざリオレウス討伐へ!火炎ブレス放つ本編映像
ハリウッド実写版『モンスターハンター』(公開中)より、ゲームシリーズの看板モンスター・リオレウス討伐に挑む主人公たちの姿を捉えた本編映像が公開された。
カプコンの大ヒットゲーム「モンスターハンター」を、『バイオハザード』シリーズ主演のミラ・ジョヴォヴィッチとポール・W・S・アンダーソン監督で実写化した本作。リオレウスは、シリーズ1作目から登場する人気モンスターで、頑丈な鱗で覆われる濃赤と漆黒のボディーが特徴。強力な火炎ブレスを放つことから、“火竜”や“空の王者”とも呼ばれている。
公開されたのは、主人公アルテミス(ミラ)や大団長(ロン・パールマン)率いる調査団が、リオレウス討伐にやって来たシーン。ハンター(トニー・ジャー)や受付嬢(山崎紘菜)が細心の注意を払う中、リオレウスは調査団のメンバー二人を丸焼きにしてしまう。大団長は王者の風格を見せつけるリオレウスに強力な攻撃を放つも、全く効果がない。弱点は“火を吹く前”だというリオレウスを、アルテミスたちはどうやって討伐するのか。
プロデューサーのデニス・ベラルディは、実写版のリオレウスについて「リオレウスが持つパワーと獰猛さの表現に焦点を当てた。その大部分は目に宿らせた。ハンターとリオレウスとの間で表現できるようにしたかった」とこだわりを語っている。ファンの間では、完成度が高いビジュアルはもちろん、通常サイズよりはるかに巨大なリオレウスの姿も話題となっている。(編集部・倉本拓弥)