「進撃の巨人」がついに完結!感謝やロスの声が続出
諫山創による人気漫画「進撃の巨人」が9日、「別冊少年マガジン」(講談社)の5月号で11年7か月の連載に幕を閉じ、SNS上では「諫山先生すばらしい作品ありがとうございました」「諫山先生連載お疲れ様でした」「胸がいっぱい」「素晴らしい最終回だった」と作者への感謝や最終回への熱いコメントが相次いでいる。
世界累計発行部数が1億部を超える本作は、巨人がすべてを支配する世界を舞台に、人間を捕食する巨人と人類との壮絶な戦いを圧倒的なスケールで描いた作品。最終話「あの丘の木に向かって」で、ついに完結を迎えた。
日付が変わった9日深夜から、「進撃の巨人最終回」「諫山先生」など関連ワードが複数トレンド入り。最終回の感想や、「何度も読み返したくなる最高な作品」「この物語に出会えたことに感謝」「最終話の余韻がすごくて寝れない」と思いがこもったさまざまなメッセージがつぶやかれている。また、「終わってしまってさみしい」「涙が止まらない」「人生のうちでこれだけハマれる作品はほかにないかも」と「進撃ロス」の声も見受けられた。
アニメシリーズでメインキャラクターのエレン・イェーガーの声を担当する梶裕貴は同日、「諫山創先生。漫画『進撃の巨人』を生み出してくださり、ありがとうございました。素敵な作品を、ありがとうございました。アニメ『進撃の巨人』に心臓を捧げ、エレン・イェーガーを演じ抜きます。オレたちの戦いはこれからだ!!!」と熱い気持ちをツイートしていた。アニメは第4期まで制作されており、「進撃の巨人 The Final Season」の第76話が、今冬テレビ放送される予定となっている。
なお、2015年には、三浦春馬さん主演で実写映画化され、『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド』が公開された。さらに、ハリウッドで実写映画化されることも講談社から発表されている。(編集部・梅山富美子)