アニメ「ゲッターロボ アーク」7月テレビ放送!主演は内田雄馬に決定
漫画家・永井豪さんと石川賢さんによる大ヒット作「ゲッターロボ」シリーズの最終章をアニメ化する「ゲッターロボ アーク」が、7月にテレビ放送されることが決定した。第1弾のキャスト陣も発表され、主人公・流拓馬(ながれ たくま)役を内田雄馬さんが担当することが明らかになった。
キャスト発表と共に発表された新ビジュアルには、拓馬をはじめとするゲッターチームの3人と、指令を出す神隼人、そして主役メカ・ゲッターアークの姿が。ゲッターチームの一人、カムイ・ショウの声は今作がデビュー作品となる向野存麿さん、山岸獏の声は寸石和弘さんが担当。神隼人は「真(チェンジ!!)ゲッターロボ 世界最後の日」などで同役を担当した内田直哉さんが演じる。
主演の内田雄馬さんは「『ゲッターロボシリーズ』は45年以上も続く歴史ある作品です。それほどの長い時を経て今もなおアニメーション化されるということが、シリーズを通して長く愛され続けているという証明であると思い感動しています。自分が役を頂いた時その大きさと重さを感じましたが、いつも通り自分にできる最大限をもって作品作りに臨んでいきたいと思っています」と意気込む。
また、再び隼人役に挑む内田直哉さんは「私自身皆さんと同じく『ゲッターロボ』ファンの一人だったので、お話を聞いたときは胸が踊りました。『またあのゲッターロボの世界を体験出来る!そしてまた神隼人を演じることが出来る!』そう感じたものです。今は亡き石川先生の[ゲッターロボサーガ]の最終作品に参加出来る興奮は抑えきれません」と語っている。
本作のオープニングテーマは JAM Project の新曲「Bloodlines~運命の血統~」に決定。同グループの楽曲と新規カットを使用した第2弾PVも公開された。
「ゲッターロボ アーク」は、1974年の連載開始から数々の作品が制作されてきた「ゲッターロボ・サーガ」の最終作。2001年に連載がスタートしたが、2006年に石川さんが亡くなったことで未完となった。今回のアニメ化は、原作の特徴をより色濃く反映させた作品となり、監督は「新ゲッターロボ」などを手掛けた川越淳、アニメーション制作は OVA「ゲッターロボ」シリーズのBee・Mediaが担当する。(編集部・入倉功一)