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トムホ主演『スパイダーマン』第3弾、ドック・オクはデジタルで若返る!

デジタル技術で当時のドック・オク再現へ - 『スパイダーマン2』のアルフレッド・モリナ
デジタル技術で当時のドック・オク再現へ - 『スパイダーマン2』のアルフレッド・モリナ - Sony / Photofest / ゲッティ イメージズ

 トム・ホランド主演の『スパイダーマン』シリーズ第3弾『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(原題) / Spider-Man: No Way Home』で、『スパイダーマン2』(2004)以来17年ぶりにドクター・オクトパス(ドック・オク)を再演するアルフレッド・モリナ(67)が、同作では当時の姿を再現するためにデジタル技術が採用されているとVarietyのインタビューで明かした。(以下『スパイダーマン2』のネタバレを一部含みます)

【画像】ドック・オクの不気味な笑顔…17年前の『スパイダーマン2』

 サム・ライミ監督がメガホンを取った『スパイダーマン2』で初登場したドック・オクことDr.オクタビアスは、主人公ピーター・パーカーが尊敬する優秀な科学者。実験中の事故により、人工知能を搭載した4本の金属アームに支配されたオクタビアスは、ドック・オクへと変貌し、自分の邪魔をするスパイダーマンに襲いかかった。

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 新作映画『プロミシング・ヤング・ウーマン』のPRのため同サイトの取材に応じたアルフレッドは、最新作で登場するドック・オクについて言及。『スパイダーマン2』の終盤、ドック・オクは核融合装置と共に川の底へと沈んでおり、アルフレッド本人も死んだと思っていたそうだが、『ノー・ウェイ・ホーム(原題)』のメガホンを取るジョン・ワッツ監督からは「このユニバースでは誰も死なない」と一言。監督から、本作のドック・オクは『2』 で川に沈んだ直後からスタートすると教えられたという。

 マーベルは過去に、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』でロバート・ダウニー・Jrを、『キャプテン・マーベル』でサミュエル・L・ジャクソンをデジタル技術で若返らせたことがある。2004年当時のドック・オクを再現すべく、現在67歳のアルフレッドにも同様の技術が施されているというが、本人はロバート・デ・ニーロがデジタルで若返った『アイリッシュマン』を例に挙げ、「デ・ニーロの顔は若返ったが、格闘シーンでは老人に見えてしまった。私も同じことを心配している。17年前の身体能力は失われてしまったからね」と若返りについて不安を漏らした。

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 ライミ監督版のドック・オクがそのままマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に登場するとなれば、以前から噂されているマルチバース(いくつもの並行世界)の導入も大いにあり得る。『ノー・ウェイ・ホーム(原題)』にはこの他、『アメイジング・スパイダーマン2』で悪役エレクトロを演じたジェイミー・フォックスや、ベネディクト・カンバーバッチ演じるドクター・ストレンジも登場する予定だ。12月17日全米公開。(編集部・倉本拓弥)

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