ユアン・マクレガー、オビ=ワン主人公ドラマ撮影中!「スター・ウォーズの日」にも撮影
ユアン・マクレガーが現地時間10日、米の人気トーク番組「ジミー・キンメル・ライブ!」に出演。4月に撮影がスタートするとアナウンスされいた、Disney+ (ディズニープラス)向けの『スター・ウォーズ』のスピンオフドラマ「オビ=ワン・ケノービ」(原題)について語った。
【動画】 ユアンが出演した「Jimmy Kimmel Live!」(英語)
インタビューの様子は番組の公式YouTubeチャンネルでも公開されており、ユアンは、ヒゲを伸ばしたオビ=ワンを思い出させる姿で、シリーズを撮影中のスタジオからリモート出演。ファンのためにドラマのネタバレはできないと語ったが、制作は順調に進んでいるようで、「スター・ウォーズの日」にあたる5月4日(May the 4th)の撮影を振り返ると「5月4日には、僕の人生においてとても特別な人と、特別なシーンを演じたんだ。今言えるのはそれだけ」と明かした。
ドラマは『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』(2005)の出来事から10年後が舞台。ディズニーによると、ユアンふんするオビ=ワンは、シスの暗黒卿ダース・ベイダーとなったかつての弟子アナキン・スカイウォーカーの転落と腐敗に向き合うことになるという。
司会のキンメルから、再びオビ=ワンのコスチュームに袖を通した感想を尋ねられたユアンは「衣装についてはみんなの予想と少し違うかもしれないけれど、役に戻ってこられたことは素晴らしいよ」と発言。「素晴らしい脚本があって、素晴らしい人たちと仕事ができて、最高だね」と語った。
また、ユアンがキンメルに「オアシスのノエル・ギャラガーが、君に初めてライトセイバーの扱いを教えたのは自分だって主張しているらしいけど、本当かい?」と尋ねられる一幕も。思わず苦笑したユアンは「ノエル・ギャラガーの30歳の誕生日パーティーだったと思うけど、そのころ僕はノースロンドンの近所に住んでいたからパーティーに参加していて、翌日の早朝に、庭でライトセイバーバトルがはじまったんだよね。でも、ノエルから何か教えを受けた記憶はないな。庭で戦っただけって感じ」とコメント。続けて、バトルの勝敗を聞かれたユアンは「誰かが勝敗を覚えていたら驚きだよ」とジョーク交じりに返答している。
ドラマ「オビ=ワン・ケノービ」(原題)ではユアンのほか、ヘイデン・クリステンセンがダース・ベイダー役に復帰するほか、ジョエル・エドガートン、ボニー・ピエス、モーゼス・イングラム、クメイル・ナンジアニ、インディラ・ヴァルマ、ルパート・フレンド、オシェア・ジャクソン・Jr、シモーヌ・ケッセル、ベニー・サフディ、サン・カンが出演。「マンダロリアン」シーズン1に携わったデボラ・チョウが監督を務め、脚本は『キング・アーサー』(2017)などのジョビー・ハロルドが担当。製作総指揮には、キャスリーン・ケネディ、ミシェル・レイワンに加え、チョウ監督とユアンも名を連ねる。
ユアンは、伝説のファッションデザイナーを演じたNetflixのリミテッドシリーズ「HALSTON/ホルストン」が5月14日より独占配信される。(編集部・入倉功一)