ロキを素っ裸に!謎キャラ「ミス・ミニッツ」に振り回されるマーベルドラマ特別映像
映画『アベンジャーズ』シリーズなどに登場した人気悪役の冒険を描く、マーベル・スタジオの新作ドラマ「ロキ」から、主人公ロキ(トム・ヒドルストン)の憎みきれない“愛されヴィラン”な一面を捉えた特別映像と、新たなビジュアルが公開された。
ロキは、雷神ソー(クリス・ヘムズワース)の義弟にして、自らの姿を変化させたり、人心を操ることができるイタズラ好きの神。本作では、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)において、『アベンジャーズ』(2012)の時間軸から逃げ出したロキが、時間の流れを守る謎の組織TVAに捕まり「自分が改変してしまった現実を元に直す」任務を強いられるさまを描く。
公開された映像では、ビジュアルにも描かれている新登場のアニメキャラクター“ミス・ミニッツ”がロキを翻弄。時計型のかわいらしい見た目の彼女が「裁かれるあなたをお手伝いします」と語るなか、狭い部屋に押し込められたロキは、いつもの衣装を消し飛ばされて素っ裸に。あまりにシュールな出来事に、裁きなど「デタラメだ」と笑い飛ばすロキだが、反抗的な態度を取った対象者が抹消される姿を目の当たりにし、渋々TVAの制服に身を包み、冒険に繰り出すことになる。
そんな彼だけに、TVAエージェントたちからの信用はゼロ。「彼を信用してはダメ」「絶対認めない」など、散々な言われっぷりも意に介さずに我が道を行くロキは、どんな冒険を繰り広げ、いかにして彼らを出し抜こうとするのか。映像では、ソーとロキの故郷アスガルドと他の世界を繋ぐ架け橋“ビフレスト”を思わせる光も登場し、マーベル作品との連動を予感させる。(編集部・入倉功一)
ドラマ「ロキ」はディズニープラスにて6月9日(水)16時より日米同時配信