ジュリエット・ビノシュ、コリン・ファース主演ドラマに参加
妻を殺害した罪で有罪判決を受けた作家マイケル・ピーターソンの事件を、コリン・ファース主演でドラマ化する「ザ・ステアケース(原題) / The Staircase」に、ジュリエット・ビノシュが参加するとDeadlineが報じた。
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本作は、2001年に作家のマイケル・ピーターソンが、妻キャスリーンさんを殺害した容疑で逮捕された事件を、全8話でつづるHBO Max製作のリミテッドシリーズ・ドラマ。映画『ピアッシング』の製作を務めたアントニオ・カンポスと、テレビシリーズ「アメリカン・クライム・ストーリー/ヴェルサーチ暗殺」のマギー・コーンが製作総指揮と脚本を担当し、トニ・コレット、ローズマリー・デウィットらが共演する。
当時、妻のキャスリーンさんは自宅の階段下で遺体で発見され、マイケルは転落死だと主張したものの、検察はマイケルが撲殺した疑いをかけ、終身刑の有罪判決に。2017年に過失致死罪に減刑されたことで、釈放された。2004年には、ジャン・グザヴィエ・ド・レストラード監督によるドキュメンタリー「ザ・ステアケース ~階段で何が起きたのか~」が公開されており、同作は2018年から全13話のシリーズとして、Netflixでも配信されている。今回のドラマは、このドキュメンタリー番組と、出版されているさまざまな本を基に、物語が構成されているという。
なお、ジュリエットの役柄や配信開始日などは、まだ明かされていない。(編集部・浅野麗)