「ヴィンチェンツォ」ソン・ジュンギより先に「愛の不時着」俳優がキャスティングされていた!
Netflixで配信中の韓国ドラマ「ヴィンチェンツォ」で、主演のソン・ジュンギより先に、「愛の不時着」に出演していたヤン・ギョンウォンとイム・チョルスがキャスティングされたと、プロデューサーで演出を手掛けたキム・ヒウォンがYouTubeのチャンネル「Netflix Korea」の動画内で語る一幕があった。
【動画】「ヴィンチェンツォ」舞台裏トーク!キャステイング話も(2:12~)
本作は、イタリアマフィアの顧問弁護士ヴィンチェンツォ・カサノ(ソン・ジュンギ)が、とある目的のために母国・韓国に戻り、ひょんなことから法では裁けない巨悪と立ち向かうさまを描く。日本では2月からNetflixでの配信がスタート。5月2日に最終回を迎え、日本のランキングでトップ10をキープし続けている人気作だ(5月26日時点)。
23日に公開された動画では、ソン・ジュンギ、キム・ヒウォン、脚本のパク・ジェボムが本作の舞台裏についてさまざまなトークを繰り広げた。キャスティングについての話では、ソン・ジュンギが「最初にキャスティングされたのは自分ではない」と振り返り、雑居ビル「クムガ・プラザ」の住人イ・チョルウク役のヤン・ギョンウォン、ヴィンチェンツォを調査することになる対外安保情報院・イタリア組織犯罪対策チーム長のアン・ギソク役のイム・チョルスの2人が先であったことをキム・ヒウォンが明かした。
「愛の不時着」でヤン・ギョンウォンは北朝鮮兵士ピョ・チス役、イム・チョルスはヒロインの生命保険の担当者パク・スチャン役を熱演。キム・ヒウォンは、「愛の不時着」での2人の演技が印象的で「最初に2人が頭に浮かんだ」と経緯を説明し、パク・ジェボムは「彼らは素晴らしいので、悩むことなくキャスティングしました」と賛同していた。
また、キム・ヒウォンは、面白かったシーンについて、イム・チョルスがコートをはためかせながら廊下を歩くシーンを挙げるなど、彼の演技について称賛を送っていた。ほかにも動画では、好きなシーンやキャストの魅力など約20分にわたって3人が語っている。(編集部・梅山富美子)