ソフィー・ターナー、コリン・ファース主演ドラマへの出演が決定
妻を殺害した罪で有罪判決を受けた作家マイケル・ピーターソンの事件を、コリン・ファース主演でドラマ化する「ザ・ステアケース(原題) / The Staircase」に、「ゲーム・オブ・スローンズ」のソフィー・ターナーが出演することが決まった、とDeadlineなどが報じた。
【写真】ジョー・ジョナス&ソフィー・ターナー夫妻のラブラブショット
本作は、2001年に作家のピーターソン氏が、妻キャスリーンさんを殺害した容疑で逮捕された事件を、全8話でつづるHBO Max製作のリミテッドシリーズ・ドラマ。Netflixで配信されているドキュメンタリー「ザ・ステアケース ~階段で何が起きたのか~」や、出版されているさまざまな本をもとに、構成された物語になっている。
ピーターソン氏をコリンが、キャスリーンさんをトニ・コレットが演じるほか、ピーターソン氏の妹役をローズマリー・デウィット、事件の地方検事補兼検察官をパーカー・ポージーが務める。また、役どころは不明だが、ジュリエット・ビノシュのキャスティングも発表済みだ。
今回新たに出演が発表されたソフィーが演じるのは、ピーターソン氏の養女の一人、マーガレット・ラトリフ。ドイツで生まれ、生後間もなくに父を、幼いときに母を事故で亡くした彼女は、妹のマルスと共に、母の友人であったピーターソン氏の養子となった。事件当初から父の無実を信じ、父のために戦い続けた人物だ。
映画『ピアッシング』の製作を務めたアントニオ・カンポスと、テレビシリーズ「アメリカン・クライム・ストーリー/ヴェルサーチ暗殺」のマギー・コーンが製作総指揮と脚本を担当。制作開始や配信開始日などは、まだ明かされていない。(編集部・浅野麗)