実写版『美女と野獣』ガストン&ル・フウのドラマ、あらすじ判明!
実写版『美女と野獣』(2017)の前日譚として悪役ガストン&その子分ル・フウの姿を描くドラマシリーズの制作に、ディズニープラスが正式にゴーサインを出した。米ディズニーが現地時間15日に発表した。
『美女と野獣』で描かれた王国を舞台に、野獣とベルが出会う何年も前、ガストンとル・フウ、そしてル・フウの義理の妹ティリーの旅を描く本作。ティリーの驚きの過去が明るみに出たことから、ガストン、ル・フウ、ティリーの凸凹トリオは、ロマンスとコメディー、そして冒険に満ちた思いがけない冒険に送られることになる。過去の謎が明らかにされ、現在の危険が高まるにつれ、この王国が多くの秘密を抱えていることも判明していく……というストーリーだ。
ディズニー・ブランデッド・テレビジョンの社長兼CCOのゲイリー・マーシュは「ガストンのような野蛮人とル・フウのような間抜けがどのようにして友人/パートナーになったのか、どのようにして魔女が王子に野獣になる呪いをかけることになったのか、このシリーズではそうした疑問についに答えを出すことになります」とコメントしている。
ガストン役でルーク・エヴァンス、ル・フウ役でジョシュ・ギャッドが続投するほか、新キャラクター・ティリー役で新鋭ブリアナ・ミドルトンの出演が決定。全8話のリミテッドミュージカルシリーズとなり、ディズニー音楽の巨匠アラン・メンケンが新曲を書き下ろす。第1話に関しては、歌詞を担当するのは『塔の上のラプンツェル』のグレン・スレイターで、「ウォーキング・デッド」などのリーズル・トミー監督がメガホンを取る。
「ワンス・アポン・ア・タイム」のクリエイターであるエドワード・キッツィスとアダム・ホロウィッツに加え、ル・フウ役のジョシュが脚本、ショーランナー(製作総責任者)、製作総指揮を務める。2022年春に撮影開始予定。(編集部・市川遥)