「仮面ライダースペクター×ブレイズ」配信!カノン・工藤美桜が仮面ライダーに変身
特撮ドラマ「仮面ライダーセイバー」「仮面ライダーゴースト」のコラボレーション作品第2弾「仮面ライダースペクター×ブレイズ」が、本日午前10時より東映特撮ファンクラブ(TTFC)で配信されることが決定した。
【動画】マコト兄ちゃんの“あのセリフ”も!「スペクター×ブレイズ」予告編
本作は、神山飛羽真/仮面ライダーセイバー(内藤秀一郎)と須藤芽依(川津明日香)が仮面ライダーゴーストこと天空寺タケル(西銘駿)と出会った「仮面ライダーセイバー×ゴースト」の続編。山本涼介ふんする深海マコト/仮面ライダースペクターが満を持して登場するほか、深海カノン役の工藤美桜、新堂倫太郎/仮面ライダーブレイズ役の山口貴也、「セイバー×ゴースト」より内藤、川津、西銘も出演する。前作に続いて坂本浩一が監督、福田卓郎が脚本を執筆した。
倫太郎と芽依は、「セイバー×ゴースト」にも登場したC(コピー)カノンに遭遇。事情を知らない倫太郎は、Cカノンの力に驚愕してしまう。一方、本物のカノンは、コピーの暴走を止めようとするが、彼女は聞く耳を持たない。さらに、Cカノンを狙うダントンの残党も出現。倫太郎はブレイズに変身するも、聖剣の力は眼魔のテクノロジーに通用せず……。窮地に陥ったカノンや倫太郎の前に現れたのは、ワンダーライドブックを握った深海マコトだった。
本作では、カノンがゴーストドライバーを装着し、仮面ライダーカノンスペクターへと変身。カノン役の工藤は「魔進戦隊キラメイジャー」でキラメイピンクに変身しており、仮面ライダー&スーパー戦隊の両シリーズでヒーローに変身した初の女性キャストとなる。
また、仮面ライダーブレイズのオリジナルフォームとして、仮面ライダーブレイズ スペクター激昂戦記も登場。倫太郎がスペクター激昂戦記ワンダーライドブックを使って変身した姿で、深海兄妹と共にダントンの残党に立ち向かう。
西銘、山本、工藤のコメント全文は以下の通り。(編集部・倉本拓弥)
西銘駿(天空寺タケル役)
劇場版などで、タケルとして戻ってくるときは「仮面ライダーゴースト」を最初から見直すんですが、今回はそこから5年経って成長していることをイメージして、大人としてのタケルのあり方、変わらないタケルの良さを想像しながら、23歳になったタケルを演じました。
Vシネマ『ゴースト RE:BIRTH 仮面ライダースペクター』からの繋がりになっていて、本当に「ゴースト」というか、仮面ライダーシリーズへの愛情があるなと思います。福田卓郎(脚本)さんには本当に感謝です。名シーンなのか迷シーンなのか分かりませんが(笑)、「ゴースト」の面白かった部分が細部までしっかりと台本の中にあり、タケルの良さが描かれていて、何年経っても世界観を忘れずに書いてくださったのが嬉しいです。
現実世界でも5年経ったからこそ「仮面ライダーセイバー×ゴースト」「仮面ライダースペクター×ブレイズ」は作れたと思っています。そうじゃないと説得力がない。「ゴースト」がずっと続いていて、成長したタケルやマコト、カノンがいることが実感できると思います。
「ゴースト」の世界観が好きな人にはたまらない作品になっています。西銘が成長した部分も見ていただけると嬉しいです。「『ゴースト』の第1話はあんな演技だったのに~」という目線で見てもらえたらいいですね。たっぷり僕の経験値を詰め込んだ作品になっているので是非ご覧ください!
山本涼介(深海マコト役)
「仮面ライダージオウ」でも少し出演させていただきましたが、またこうして携わることが出来て本当に嬉しく思います。「仮面ライダーセイバー×ゴースト」が終わって「(続編で)マコトは出るのかな?」とファンの方々から言われていて、その声に応えることができたので皆さんのリアクションが楽しみです。
撮影現場が昔と全然変わっていなくて、「帰ってきたんだな」というホーム感がありました。短い間でしたが、全部が懐かしくて全てが楽しかったです。
何年も経っているのに“マコト”という存在が今もこうして残っているのは本当に
ありがたいことですし、感謝の気持ちで一杯です。
ファンの皆さんの心にこれからもいつまでも「仮面ライダーゴースト」や“マコト”が残っていれば嬉しいです。
皆さんが待っているあのセリフもありますのでお楽しみに!
工藤美桜(深海カノン役)
1年以上にわたって大治小夜(「魔進戦隊キラメイジャー」)を演じてきたので、全然違うタイプのカノンちゃんを演じられるのか不安で、ファンの皆さんから「カノンちゃんだ!」って思っていただけるのか心配でした。私自身は、「仮面ライダーゴースト」とVシネ(『ゴースト RE:BIRTH 仮面ライダースペクター』)からずっと繋がっている数年後の世界になっていて、「ゴースト」らしさ、深海兄妹らしさが全面的に描かれた中で、カノンちゃんを演じられたのはうれしかったですし、楽しかったです。
カノンちゃんは何年たってもファンの皆さんの心に残って愛されてきたキャラクターなんだなってすごく感じました。皆さんのおかげでこういう作品が作れたんだなって、皆さんの思いも汲んで私たちも作りました。本当に皆さんに感謝しています。本当にありがとうございました。
Vシネをまだご覧になっていない方は、ぜひVシネも見てください。そうすると「仮面ライダーセイバー×ゴースト」「仮面ライダースペクター×ブレイズ」をもっと楽しめるようになっています。「ゴースト」の本編もまた見返して、「ゴースト」沼に改めて漬かっていただけたらうれしいと思っています。
激しいアクションもありますし、ところどころにある小ネタにも注目して頂きたいです。皆さんにとっても私にとってもサプライズな出来事も起こりますのでぜひ見てください!