ヴェノム続編、トム・ハーディが原案にクレジット!脚本家「彼はヴェノムと結婚している」
大ヒットマーベル映画『ヴェノム』の続編『ヴェノム レット・ゼア・ビー・カーネイジ』で主演を務めるトム・ハーディが、同作の原案にもクレジットされるとEmpireが独占で報じた。
スパイダーマンの宿敵ヴェノムの誕生を描いた前作『ヴェノム』は、全世界で8億ドル以上の興行収入を稼ぐ大ヒットを記録した。続編には、原作コミックにおいてヴェノムを凌駕する残虐性をそなえたヴィラン・カーネイジが登場。カーネイジへと変身する殺人鬼クレタスをウディ・ハレルソンが演じる。
同サイトのインタビューに応じた脚本家のケリー・マーセルは、トムのクレジットについて「彼にとっては初めてのことよ」とコメント。二人は、FaceTimeを駆使して数か月にわたりストーリーのアイデアを出し合ったそうで、「二人で話し合った内容をもとに、私が静かな場所にこもって脚本を仕上げたの」と脚本執筆までのプロセスを振り返った。
ケリー曰く、続編ではトムが企画に大きく関与しているそうで「トムはこのキャラクターが大好きなの」と一言。ヴェノムと長い付き合いのトムが、主演・原案として作品に貢献していることから「彼はヴェノムと結婚している」とも表現している。
『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのゴラム役でも知られるアンディ・サーキスが監督を務める続編は9月24日全米公開。日本公開も2021年を予定している。(編集部・倉本拓弥)