スター・トレック新作映画に「ワンダヴィジョン」監督が就任
第73回エミー賞で23ノミネートを獲得したマーベルドラマ「ワンダヴィジョン」を手掛けたマット・シャックマンが、『スター・トレック』新作映画の監督に決定したとDeadlineほか各メディアが報じた。
【動画】 サイモン・ペッグが『スター・トレック BEYOND』 『シン・ゴジラ』を語る
同サイトによると、まだタイトル未定の本作は、2022年春の撮影スタートに向けて制作が進行中。米パラマウント・ピクチャーズとJ・J・エイブラムス率いるバッド・ロボットが製作し、すでに脚本も完成。ハリウッド映画版ハローキティを手掛けるリンジー・ビアと、『キャプテン・マーベル』などのジェニーヴァ・ロバートソン=ドウォレットが担当した。
Deadlineによると「ザ・ボーイズ」「リベンジ」「FARGO/ファーゴ」など数々の人気ドラマを手掛けてきたシャックマン監督は、「ワンダヴィジョン」の仕事が高く評価され、寄せられた複数のオファーのなかから『スター・トレック』を選んだとのこと。キャストについては報じられておらず、エイブラムスによる『スター・トレック』シリーズのキャスト陣、クリス・パイン、ザカリー・クイントらが出演するのかは不明となっている。(編集部・入倉功一)