「おそ松さん」Snow Man主演で実写映画化!
人気アニメ「おそ松さん」が実写映画化され、アイドルグループ・Snow Man が主演を務めることが3日、配給の東宝より発表された。2022年春に公開される。
「おそ松さん」は、赤塚不二夫さんの名作ギャグ漫画「おそ松くん」を原作に、主人公の6つ子たちがダメな大人になった姿を描くテレビアニメ。シリーズは3期にわたって放送され、2019年には劇場版となる『えいがのおそ松さん』も公開されるなど、社会現象を巻き起こした。新作アニメも制作され、2022年、2023年に全国の劇場で期間限定公開されることも決まっている。
そんな「おそ松さん」が Snow Man 主演で実写映画化される。おそ松を向井康二、カラ松を岩本照、チョロ松を目黒蓮、一松を深澤辰哉、十四松を佐久間大介、トド松をラウール、映画オリジナルキャラクターとなるエンドを渡辺翔太、クローズを阿部亮平、ピリオドを宮舘涼太が演じる。メガホンを取るのは、『東京リベンジャーズ』の英勉。
「“え! 「おそ松さん」実写でやるの?” 大好きな作品であると同時にその世界観にメンバー一同、嬉しさと「どうしよう?」という思いでした(笑)」と話す Snow Man のリーダー、岩本照と、実写映画の企画意図や Snow Man の起用理由を明かすプロデューサー、菅原大樹のコメント全文は以下の通り。(清水一)
岩本照(Snow Man リーダー)
“え! 「おそ松さん」実写でやるの?” 大好きな作品であると同時にその世界観にメンバー一同、嬉しさと「どうしよう?」という思いでした(笑)
先日、メンバー、共演者の方々と本読みをしましたが、今までの本読みの中で一番笑ったかもしれません。僕が登場しないシーンでもメンバーがやりとりしているのを聞いて、声に出して笑ったのは初めてです。
撮影はこれからになりますが、全部が楽しみです。他のメンバーのシーンで実際に撮影を見られないシーンもあるので、作品が出来上がった時にどういうふうに脚本から変わるのか、本読みで自分が笑った部分がどのような映像になっていくのか、とてもワクワクしています。
「おそ松さん」を好きな方にも、Snow Man を知ってくださっている方、知らない方も、誰が観てもくすっと笑えたり、声を出して笑ってしまうような作品に仕上がると思います。
観ていただく方に楽しんでいただけるよう、まずは自分達が精一杯楽しみながら撮影に挑みたいと思っています。
菅原大樹(プロデューサー)
アニメ「おそ松さん」は毎週楽しみに見ていました。6つ子の関係性を中心に多種多様な“笑い”全開の作品で、深夜に何も考えずに見て笑えるアニメでした(笑)。そんなアニメ「おそ松さん」の実写映画を企画した意図としましては、コロナ禍という状況が大きかったかと思います。閉塞感のある状況が続く中、観てくれた方が一瞬でもそういった気持ちを忘れ、何も考えずに笑えるような作品を制作したくて「やるなら今しかない!」と思いました。また主演でご出演頂く Snow Man さんですが、彼らの公式YouTubeチャンネルを拝見する機会があり、そこで見せる無邪気なやり取りや、お互いのことを想っている様子は見ていて本当に微笑ましくて、まさに「兄弟」そのものだなと感じました。もちろん笑いのセンスもある皆様ですので、彼らとなら「おそ松さん」を実写化出来ると確信しました。本作が「おそ松さん」「Snow Man」ファンの皆様はもちろん、今回初めて知って頂いた方々にも“笑い”や“笑顔”を届けられる作品にしたいと思いますので、皆様是非ご期待ください。