ADVERTISEMENT

木村拓哉、長澤まさみとのバディ復活に「相変わらず最高」

「最高っす」
「最高っす」

 木村拓哉長澤まさみが7日、都内で行われた映画『マスカレード・ナイト』の完成披露試写会に登壇。前作から2年ぶりにバディを組んだ本作の撮影を振り返った。木村と長澤のほか、共演者の中村アン石黒賢沢村一樹勝村政信木村佳乃凰稀かなめ麻生久美子高岡早紀博多華丸石橋凌渡部篤郎鈴木雅之監督も登壇した。

豪華キャスト集結!『マスカレード・ナイト』完成披露試写会の様子【写真】

 本作は、2019年に46.4億円の大ヒットを記録した『マスカレード・ホテル』の続編。警視庁捜査一課のエリート潜入捜査官・新田浩介(木村)と優秀なホテルマン・山岸尚美(長澤)が、再びホテル・コルテシア東京を舞台に事件の解決に向けて奔走する。物語では、カウントダウン・パーティー“マスカレード・ナイト”の会場に現れるという密告状が警視庁に届いたことで、24時間のタイムリミットのなかで仮面を被った参加者=容疑者500人を相手に、新田&山岸コンビが立ち上がる。

ADVERTISEMENT

 この日は総勢14名での舞台あいさつとなったが、木村は「スタジオでみなさんと一堂に会したことはない。今日が初かも知れないです。その中の一人でいることが嬉しい」と感慨深げ。2年前の前作とは異なり、コロナ禍で撮影が行われたことについて「キャストだけでなく、大晦日に開かれるパーティーのシーンの撮影では大勢のエキストラの方もいて、スタッフが長時間の撮影中も気を配ってくれた。衛生面を考慮してくれたスタッフやエキストラのみなさんを含め、みなさんの日頃のケアの賜物」と感謝を口にする。

 撮影ではアルゼンチンタンゴにも挑戦したという木村。「最初、練習にお邪魔した時は久々にヘコむくらいできなかった。その後はパートナーの方と練習させてもらう機会を経て光が見えた。一人では絶対できない表現で、お相手がいて初めて成立するもの。相手の方に感謝しています」と振り返る。

 長澤との再共演についても「やっぱ最高っすよ」と嬉しそうな表情。長澤も「私も最高です」と即座に応じて会場を盛り上げた。木村は「今回は状況が状況。(距離があるなか)相手を感じながらやってくだって、相変わらず最高だなって」と述べ、長澤も「恐縮です。木村さんは座長としての信頼感と安心感が200%ある方。誰が来ても受け止めてくれる器の大きい方で、安心してぶつかれた。芝居に集中できる環境がありがたかった。刺激になったし、楽しく芝居ができました」と木村の座長としてのあり方を絶賛した。

 それに麻生と沢村も同調。麻生は「木村さんの撮影現場での佇まい、座長でのあり方が素晴らしくて、一緒にやっていて心震える瞬間がたくさんありました。いい経験ができました」と話し、沢村も「座長としてのあり方に刺激をもらえた。楽しかった」と撮影を振り返った。(取材・文:名鹿祥史)

映画『マスカレード・ナイト』は9月17日より公開

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ツイート
  • シェア
ADVERTISEMENT