マトリックス第4弾『レザレクションズ』12月に日本公開!9日に予告編公開
キアヌ・リーヴス主演の人気映画『マトリックス』の第4弾となる最新作が『マトリックス レザレクションズ』の邦題で、12月に日本を含む全世界で公開されることが明らかになった。特設サイトで発表と同時にティザー映像を公開。同時に、翌9日(木)午後10時の予告編全世界公開をアナウンスする特別動画も公開された。
【動画】『マトリックス レザレクションズ』アナウンスメント予告
1999年に公開された『マトリックス』は、自分の生きる現実がコンピューターの作った仮想現実だと知った主人公・ネオ(キアヌ)が、人類の救世主として覚醒するSFアクション。『レザレクションズ』は『マトリックス リローデッド』(2003)、『マトリックス レボリューションズ』(2003)から約18年ぶりの新章となるが、1作目の続編になるという。キアヌに加え、トリニティー役のキャリー=アン・モス、ナイオビ役のジェイダ・ピンケット=スミスが戻ってくる。
発表に合わせて、7日にオープンしていた特設サイト(WhatIsTheMatrix.com)も更新され、ティザー映像とビジュアルが解禁。サイトには、『マトリックス』を象徴する赤い錠剤と青い錠剤が白一色の背景に登場。赤か青のいずれかの薬をクリックすることで、今回のために用意された、インタラクティブ・トレーラーを視聴することができる。
インタラクティブ・トレーラーとは、アクセスした時間帯に合わせて表示される時間やナレーションが変化するという新たな試み。映像を見ている国や地域に合わせて、自動的に翻訳字幕が表示される機能も搭載されている。緑色のマトリックス・コードが降り注ぐなか、微妙に変化する『レザレクションズ』の映像が垣間見られる仕様となっているが、断片的なものに止まっており、9日の予告編公開が待たれる。タイトルにあるレザレクションズ=復活とは、本作において何を意味する言葉なのか。
監督・脚本・製作総指揮を担当するのは、妹のリリーと共にシリーズ3作で監督・脚本を手がけたラナ・ウォシャウスキー。新キャストとして、前シリーズでローレンス・フィッシュバーンが演じたモーフィアス役に『アクアマン』のヤーヤ・アブドゥル=マティーン二世、ヒューゴ・ウィーヴィングが演じたネオの宿敵エージェント・スミス役にNeflixドラマ「マインドハンター」のジョナサン・グロフを抜てき。さらに『ゴーン・ガール』のニール・パトリック・ハリス、プリヤンカー・チョープラー、ジェシカ・ヘンウィック、クリスティーナ・リッチらが参加している。
また、1作目の『マトリックス』が日本で劇場公開された9月11日の前夜となる10日には、午後9時から同時視聴会を開催。指定時間に同タイミングでオンラインやソフトで映画を鑑賞しながら、公式Twitter(@matrix_movieJP)における同時実況に参加し、ハッシュタグ「#マトリックス復活」をつけてツイートしたユーザーから抽選でプレゼントが当たるキャンペーンも実施予定となっている。(編集部・入倉功一)
映画『マトリックス レザレクションズ』は12月世界公開