サカナクションの新曲流れる『ルパンの娘』主題歌特別映像が公開
人気ドラマの劇場版新作『劇場版 ルパンの娘』(10月15日公開)から、本作の主題歌であるロックバンド・サカナクションの新曲「ショック!」が流れる主題歌特別映像が公開された。
本作は泥棒一家“Lの一族”の娘・三雲華(深田恭子)と、警察一家の息子・桜庭和馬(瀬戸康史)の禁断の恋を描いたテレビドラマの劇場版。シリーズ待望の続編にして最終章となる本作では、Lの一族の最後の仕事が描かれる。メガホンを取ったのは『翔んで埼玉』の武内英樹監督で、その他のキャストには橋本環奈、小沢真珠、栗原類、どんぐり、渡部篤郎、観月ありさらが名を連ねている。
このたび、サカナクションが本作のために書き下ろした「ショック!」が『ルパンの娘』の映像に合わせて流れる主題歌特別映像が公開された。ドラマ版の主題歌「モス」も担当したサカナクションだが、ボーカルの山口一郎は「ドラマ版で『モス』を採用して頂いた流れで、今回の映画化でも主題歌のお話を頂き、とても光栄に思います」とコメント。
続けて、山口は「来年結成15年を迎え、自分たちらしさの枠に囚われず、新しい音楽にチャレンジしたいと思っていた時期に、『劇場版 ルパンの娘』の世界観に合う楽曲とは何かをバンドでディスカッションしながら制作することでとても満足のいく作品を作ることができました。作品を作るのにはとても難しい状況下で、スタッフ・キャストの皆さんが苦心して作り上げた『劇場版 ルパンの娘』とサカナクションが作った『ショック!』が良い意味での違和感や歪みをもって混ざり合ってくれたらと思います」と、サカナクションにとっても新境地への挑戦になったと振り返っている。(須田璃々)