『007』新ジェームズ・ボンド探しは来年開始!
ダニエル・クレイグの後を継ぐ新ジェームズ・ボンド探しは、2022年に始める予定だという。映画『007』シリーズのプロデューサーであるバーバラ・ブロッコリが BBC Radio 4 の「Today」のインタビューで明かした。
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ダニエルは2006年の『007/カジノ・ロワイヤル』から、『007/慰めの報酬』『007 スカイフォール』『007 スペクター』、そして新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』まで15年にわたって6代目ジェームズ・ボンドを務め、同作をもってシリーズからの卒業を発表している。
ダニエルがシリーズから去ることから目を背けているとジョークを飛ばしたバーバラは、次期ボンドについて聞かれると「わたしたちは、ダニエルに彼のためのお祝いの時間を持ってもらいたいと思っている」と今はダニエルのボンドだけに集中しているとコメント。「将来ついては来年、考え始めるわ」と明かした。もう一人のプロデューサーであるマイケル・G・ウィルソンは、ボンド像を再構築したダニエルの功績は大きく、後任者は大変だろうと語っている。
『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』は10月1日に日本公開。ダニエル版ボンドの集大成として、ベン・ウィショー、ナオミ・ハリス、レイフ・ファインズ、ロリー・キニア、レア・セドゥ、ジェフリー・ライト、クリストフ・ヴァルツらおなじみのキャストの出演に加え、新たな悪役としてオスカー俳優ラミ・マレックも参加。テレビドラマ「TRUE DETECTIVE/二人の刑事」などで知られる日系アメリカ人監督キャリー・フクナガがメガホンを取った。(編集部・市川遥)