「らせんの迷宮」田中圭の神保先生がかわいいと反響!安田顕の熱演に涙の声も
田中圭と安田顕が異色のバディーを演じる新ドラマ「らせんの迷宮~DNA科学捜査~」(テレビ東京系)の第1話が15日に放送。田中演じる主人公の無垢な魅力や、熱血刑事役で涙を誘う安田の熱演がSNS上で反響を呼んだ。(以下、第1話の内容に一部触れています)
田中圭&安田顕が異色バディに!「らせんの迷宮」フォトギャラリー
本作は「ビッグコミック増刊号」(小学館)で連載されたミステリー漫画の実写化作品。32億桁の配列をすべて記憶しているDNAの専門家・神保仁(田中)と、経験とカンが頼りな昔気質の刑事・安堂源次(安田)が、最先端のDNA捜査で難事件に挑む。 第1話では、遺体にXの傷痕を遺す「殺人鬼X」をめぐる謎と共に、神保と安堂の出会いが描かれた。
10年前に妻がXに殺害された源次は、事件の関係者として捜査から外されてしまい、本部には内密で、ひょんなことから出会った神保(田中)に捜査協力を要請。しかし、DNA研究にしか興味がなく、被害者の感情に寄り添う源次に「確実な根拠となるのはDNAだけ」と忠告してくる神保に、イライラを募らせる。
DNA解析の世界的権威である神保は、研究に没頭するあまり周囲からは変わり者扱い。しかし、人間は生まれた瞬間から全てが決まっていると断言する彼は「DNAに逆らわずありのままの自分で生きているので楽」とマイペース。安堂のDNA配列に異常がないと見るや「元気、元気です!」と声をかけたり、大好きなスイーツに「あま~い」と素直に喜んだり、その言動はまるで子供だ。スマートな印象の原作よりも、癒しの雰囲気を醸し出す田中の演技に、Twitterでも「神保先生がとにかくかわいい」「神保先生可愛い過ぎる」など喜びの声があがった。
一方、安田が演じる源次は、科学捜査より刑事のカンを頼る熱血刑事で「叩き上げ刑事似合う」「ヤスケン熱い刑事役合うな~」など、その熱さが好評。神保に対して妻が殺された事件を振り返るシーンでは、目を赤くして自分を責める姿に「こっちもつられる」「安堂刑事の涙に引き込まれた」など、思わず涙を誘われた視聴者も多かったようだ。また、男手ひとつで娘を育てており、冒頭にはエプロン姿で朝食を用意するシーンも登場。田中に負けない(?)かわいさに「渋いおっさんが黄色のエプロンしてるの可愛すぎ」など反響を呼んでいた。
正反対の2人は、時にぶつかり合いながら徐々に信頼関係を築いていき、最後には神保のDNA研究をきっかけにXの正体が判明。事件を解決に導きバディー結成となった2人は、これからどんな事件を解決していくのか。第2話では、恋愛遺伝子にまつわる婚活パーティを舞台に、遺産相続をめぐる殺人事件に2人が挑む。(西村重人)