座長・相葉雅紀を「和田家の男たち」共演者ら絶賛!「圧巻の主役ぶり」
相葉雅紀主演のテレビ朝日系金曜ナイトドラマ「和田家の男たち」(10月22日スタート、毎週金曜よる11時15分~放送)の記者会見が18日に行われ、共演の佐々木蔵之介、段田安則が座長・相葉を絶賛し、脚本を担当する大石静も「圧巻の主役ぶり」とコメントを寄せた。
本作は、息子がネットニュースの新人記者、父がテレビ局報道マン、祖父が新聞記者と3世代がそれぞれ異なったメディアに携わっているマスコミ一家の和田家を舞台に、男だらけの家族が織り成すホームドラマ。主人公の和田優役を相葉、優の父親・秀平役を佐々木、秀平の父・寛役を段田が担う。
相葉は、演出を担当する深川栄洋監督とは「僕とシッポと神楽坂」(2008)以来、2度目のタッグ。「現場も和やかでいい雰囲気です。監督は僕が考えもしなかった方向に引っ張ってくださるので、優くんの幅も広がったと思います」とリラックスして撮影に臨めていると明かす。撮影中には、「うれしくなりすぎた優くん、ここでターンしてみようか」と監督から提案され、嵐の活動休止後初となるターンをしたそうで、段田からは「やっぱりたまにターンしたくなるものなの?」といった質問も。スタジオでは報道陣からのリクエストに応え、華麗なターンも披露して喝采を浴びた。
また、会見には出席できなかった、脚本を手掛ける大石静からのコメントが下平さやかアナウンサーによって読み上げられた。相葉のことを「圧巻の主役ぶりで、さすがトップを走り続けた嵐のスターだと思いました」と絶賛。さらに、「次は相葉さんと、エロスあふれる激しいラブストーリーをやってみたいです」と次回作へのラブコールが。それを聞いた相葉は爆笑し、佐々木も段田もそのストーリーに興味津々な様子を見せていた。
相葉について佐々木は、「相葉さんは出てきたものをそのまま受けて、芝居をされるんです。僕らはやりやすいように条件を固めていくんですけど、相葉さんはすべてを受け入れて、ドンとやられるんですよね。それが『立派やなぁ!』と思ってるんです。息子なのに母性を感じる……そんな優しさがあるんですよね。でも、実際のところ芯が強いんです。その芯の強さが優しさにつながってるな、と座長を見て感じます」と述べていた。
一方の段田は、「魅力ある人間じゃないと、魅力ある俳優にはなれない……とよく言われますが、やはり人間性が出るんでしょうね。『相葉くん、がんばれ』『相葉くんのためならいいよ、オレなんか映さなくても』と相葉くんの場合、自然に思えるんです」と明かし、「彼の持っているものが我々を惹きつけるんです。共演者を惹きつけるということは、観ている方も惹きつけますので、そういうところが魅力なんでしょうね。それらをわざとやっていない、そこが彼の本質なんだろうなと思います」と称賛した。
なお、相葉は、Aぇ! group(ジャニーズJr.)の正門良規と初共演。「しっかりしたものすごくいい子です。彼は24歳ですが、全然すれていないというか、最初に会った時は10代かと思うくらいフレッシュな印象でした。まだ少ししか一緒にお芝居はしていないんですが、セリフ覚えも早く、監督の要望に応えようと頑張る姿が印象的でしたね」と相葉は語っていた。(編集部・梅山富美子)