岡崎体育、17キロ減量で海保ダイバー役 日曜劇場「DCU」で阿部寛と共演
26日、シンガーソングライターの岡崎体育が、2022年1月期に放送される、阿部寛主演の日曜劇場「DCU」(TBS系・毎週日曜夜9時~)に出演することが明らかになった。海上保安庁に新設されたスペシャリスト集団「DCU」のダイバー・森田七雄を演じる岡崎は、ドラマのためにダイビングのライセンスを取得し、17キロの減量にも成功。役づくりのため短髪となって撮影に挑む。
「DCU」は、水中の捜査に特化した架空の組織 Deep Crime Unit(潜水特殊捜査隊)が、水にまつわる事件・事故の謎に迫るミステリードラマ。彼らの使命は、警察の捜査では困難な危険極まりない日本全国の河川や湖などあらゆる水中に潜り、隠された証拠を探し事件を解決に導くこと。阿部寛がDCU第一部隊隊長の新名正義を、横浜流星が新名とバディを組むダイバー・瀬能陽生(せのう・はるき)を演じる。
岡崎が演じる森田は、ジョークで場を和ませるDCUのムードメーカー的存在。お調子者だが、高い潜水能力に加えて波や風への知識も豊富で、水中ドローンなどの操作にも長けた何でも屋だ。
金曜ドラマ「MIU404」(2020)でTBSドラマにゲスト出演しているものの、日曜劇場への出演は本作が初となる岡崎は「普段はミュージシャンとして活動しているのですが、一流の俳優さんたちと共演しても物怖じせずに自分の味を出せるように頑張ります! 歌手としてのステージ度胸や集中力をこのドラマでも発揮できたらいいなと思います。僕はやっぱり歌手なので、声が良いですね。僕の美ボイスで視聴者の皆様をメロメロにできると思いますよ。いやぁ参っちゃうなこりゃ!」とムードメーカー役らしく自画自賛。
また、阿部との共演に「阿部さんは、今まで感じたことのないオーラと迫力があって、でもオフのときなんかは気さくに話しかけてくださるのでとても親しみやすい方です。仲良くなれたらいいなと思っております! 撮影終了までに『ひろぽん』って呼べるように頑張ります」と目標を掲げている。
本作にはそのほか、DCUのダイバー・成合隆子(なりあい・たかこ)役の中村アンをはじめ、山崎育三郎、趣里、高橋光臣、有輝(土佐兄弟)、春風亭昇太、市川実日子が出演。TBSとハリウッド大手制作プロダクション、ケシェット・インターナショナル社、ならびにファセット4メディア社との共同制作となっており、日本国内のみならず海外展開も視野におく。(編集部・入倉功一)