「ウォーキング・デッド」シーズン11、初回から衝撃!ニーガンまさかの行動に戦慄
海外ドラマ「ウォーキング・デッド」完結編となるシーズン11の第1話「アケロン:パート1」が27日、ディズニープラスの新コンテンツブランド「スター」で独占配信され、ジェフリー・ディーン・モーガン演じるニーガンのまさかの行動に戦慄する視聴者が見受けられた。(以下、第1話のネタバレを含みます)
【画像】初回からホラー要素満載!「ウォーキング・デッド」シーズン11
ダリル(ノーマン・リーダス)ら生存者が、ウォーカーが蔓延る軍の施設で物資調達作戦を遂行する緊迫のシーンからスタートした第1話「アケロン:パート1」。アレクサンドリアは深刻な食糧難に直面しており、コミュニティーに戻ってきたマギー(ローレン・コーハン)は、かつて自分が住んでいた場所であり、食糧や物資が揃うメリディアンに向かうことを提案。嵐の中出発したダリル、マギー、ニーガンらは、途中で発見したメトロ(地下鉄)の線路をたどっていく。
夫グレンを殺されたマギーと、彼を殺した張本人であるニーガンの関係はいつになく張り詰めており、メトロの線路では、ニーガンが暴君のような振る舞いのマギーに不満をぶちまけるように「彼女の頭は俺を殺すことでいっぱいだ」と挑発。銃を構えたマギーは「6年前に去った彼女はここに立っている私とは違う」と吐き捨てた。そして第1話ラスト、ウォーカーの大群襲来で逃げ場を失った生存者は、放置された地下鉄の上部へと避難するが、マギーがウォーカーに足を捕まれてしまう。マギーはすぐ上を登っていたニーガンに助けを求めるも、ニーガンは表情を変えず。彼女を助けぬまま、その場を去ってしまった。
ニーガンがとった行動の真意とは? ニーガンに見捨てられたマギーの運命は? 初回から衝撃の展開が待ち受けていたシーズン11。ショーランナーを務めるアンジェラ・カンは、ニーガンの選択について「スマートなことをするのと、正しいことをするのは全く違う。ニーガンの『何が俺を生かすか?』という視点では、あの行動はスマートなものだったかもしれない。でも、みなさん全ての視点からニーガンを正当化できるのかもわかりません。何を大切にしているか、価値観が違っても協力する姿勢があるかによって変わってくると思います」と Entertainment Weekly で解説している。(編集部・倉本拓弥)
「ウォーキング・デッド」シーズン11はディズニープラス「スター」で日本最速&独占配信中