有村架純と志尊淳がコロナ禍の社会と向き合う『人と仕事』拡大公開決定
俳優の有村架純と志尊淳がコロナ禍の現代社会と向き合うドキュメンタリー映画『人と仕事』の全国拡大公開が決定した。また、未公開シーンを加えた配信限定版が「auスマートパスプレミアム」と「TELASA」で10月29日より独占配信されることも明らかになった。
『人と仕事』は、2020年、新型コロナウイルスの感染が拡大する中、有村と志尊がエッセンシャルワーカーなどをリポートしたドキュメンタリー。『新聞記者』などのスターサンズ・河村光庸プロデューサーが企画し、監督は『さんかく窓の外側は夜』の森ガキ侑大が務めた。
10月8日から3週間限定で全国にて劇場上映されていたが、Twitterなどでの感想投稿や近隣の劇場で上映がないため中々観に行けないという声も受けて、全国拡大公開が決定。10月29日より追加上映館にて上映が開始される。劇場情報は、映画の公式サイトで確認できる。
未公開シーンを盛り込んだ配信限定版「人と仕事~How We Work, How We Live~」は、29日から「auスマートパスプレミアム」と「TELASA(テラサ)」で独占配信される。森ガキ監督は「今回の映画はコロナ禍で、有村さん、志尊さんともがきながら丁寧に紡いでいった作品になります。今の時代でしか写しだすことができない出来事がたくさん詰まっております。この映画がたくさんの人の心に響きながら残り続けることを願っていたので配信が決まりまして、感無量でした。多くの方の心にずっとあり続けてほしいです」とコメントを寄せた。
また、映画の公開を記念して制作され、auスマートパスプレミアム/TELASA会員向けに配信されていた「スペシャル予告編」「監督・プロデューサーインタビュー編」「有村架純、志尊淳インタビュー編」のミニ番組3本も、29日から無料公開される。有村と志尊が本作で感じた生の声を堪能できる特番の見どころを集めた、スペシャルダイジェスト映像も初公開された。(清水一)