気づいた?『エターナルズ』宿敵クロの声はあの人気俳優
マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)最新作『エターナルズ』(公開中)に登場する宿敵・クロ。CGで描かれたキャラクターのためボイスキャストが起用されているが、その声の正体は、ホラー映画『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』のペニーワイズ役で知られる人気俳優ビル・スカルスガルドである。
【画像】ギャップすごっ…ビル・スカルスガルドが演じたペニーワイズ
『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の世界を舞台にした本作は、人類の進化を7000年もの間、陰で支えてきた10人の守護者を描くヒーロー群像劇。エターナルズと太古の昔から敵対するのが邪悪な種族ディヴィアンツで、クロはディヴィアンツのリーダー的存在だ。原作コミックにおけるクロは、エターナルズの最強戦士セナと親密な関係に発展している。
予告編にも声が収録されていたクロだが、ボイスキャストが誰なのかは公にされていなかった。一部では、マーベルドラマ「レギオン」のダン・スティーヴンスが担当しているのではないか(Colliderのインタビューで意味深発言をしていた)とも噂されたが、実際にはビル・スカルスガルドが声を当てていた。
ビルといえば、20世紀フォックス(現:20世紀スタジオ)製作のマーベル映画『デッドプール2』(2018)で酸性のゲロを吐くツァイトガイストを演じたことも記憶に新しい。直近では、トム・ホランドやロバート・パティンソンが出演するNetflix映画『悪魔はいつもそこに』(2020)で主人公の父を熱演。さらに、キアヌ・リーヴス主演の人気アクション『ジョン・ウィック』シリーズ第4弾へ出演交渉に入ったとも報じられている。(編集部・倉本拓弥)