小瀧望主演「鹿楓堂よついろ日和」葉山奨之・大西流星ら実写版キャスト発表
28日、小瀧望(ジャニーズWEST)主演で人気コミックを実写ドラマ化する「鹿楓堂よついろ日和」の主要キャストが発表され、葉山奨之、大西流星(なにわ男子)、佐伯大地、白洲迅の出演が明らかになった。
本作は、アニメ化もされた、清水ユウによる同名コミックが原作。和風喫茶「鹿楓堂(ろくほうどう)」で働く4人のスペシャリストたちが、悩みや寂しさを抱えて店を訪れる人々との交流を通して自らの課題と向き合い、成長していく姿を描く。
小瀧は、鹿楓堂のお茶担当で店主の東極京水(スイ)役で出演。さらに、葉山が料理担当の永江ときたか(ときたか)、なにわ男子の大西がスイーツ担当の中尾椿(椿)、佐伯が珈琲担当のグレゴーリオ・ヴァレンティノ(ぐれ)を演じる。また、白洲は彼らに近づく角崎英介役で出演。ヘラヘラしていてつかみどころのない角崎の正体は、フランスで修業した鬼才パティシエ。スイと疎遠状態の双子の兄・八京の友人でもあり、敵か味方かわからない謎の男を演じる。
小瀧は、キャストがそろったポスター撮影を振り返り「やっぱりテンションが上がりますね! まるで男子校のようなノリで、僕も普段より人見知りが出なかったので(笑)、撮影が始まるのがすごく楽しみです」とすでにノリノリ。葉山も「みんなで銭湯に行くシーンが楽しみです。男同士のハダカの付き合いって、本当に親しくないとなかなか難しいので、メンバーの絆も深まるのではないかと思っています。3人はワチャワチャしてるのに、スイだけ一人でスッとお湯に浸かっていたりするのも、きっと面白いですよね(笑)」と撮影が待ちきれない様子だ。
大西は「主演ののんちゃんとは、普段からめちゃくちゃお話ししているので、“お兄ちゃんと一緒にお芝居できる”というのが、なによりうれしいです」と小瀧との共演に喜びのコメント。毒舌キャラの椿役に「僕も『よく毒を吐く』って言われるんですよ。だから、なにわ男子のメンバーがこのドラマを見たら、そこが僕と重なるかもしれません」と語っている。
ミュージカル「刀剣乱舞」などで見せた、筋肉美でも知られる佐伯は「普段、玄米やオートミールを食べているんです。せっかくの“癒し系飯テロドラマ”なので、撮影中は“白米を食べるぞ!”と思っています。玄米やオートミールからの白米の威力……きっとものすごく感動すると思います」と笑顔。一方、メンバーをかき乱す役どころとなる白洲だが「僕も鹿楓堂のメンバーと一緒に銭湯に行ってサウナにも入りたいです。撮影の日、出番がなくても行ってみようかな(笑)」と語っている。
着物に身を包み、スペシャリストとして訪問客をもてなす4人だが、仕事が終わると一変。シェアハウスをしている鹿楓堂で、男子高校生のようなノリでドタバタを繰り広げる、4人の日常パートも見どころとなりそうだ。主題歌はジャニーズWESTの新曲「黎明(れいめい)」。「リコカツ」の泉澤陽子が脚本、「おっさんずラブ」「あのときキスしておけば」などを手掛けた Yuki Saito が演出を担当。2022年1月期のオシドラサタデー(テレビ朝日系・毎週土曜よる11時30分~深夜0時)で放送される。(編集部・入倉功一)