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橋本祥平、鳥越裕貴とのアクションは「殺し合うぞって熱量」

アクションシーンについて振り返った鳥越裕貴と橋本祥平
アクションシーンについて振り返った鳥越裕貴と橋本祥平

 俳優の橋本祥平鳥越裕貴が20日、都内で行われた『映画 文豪ストレイドッグス BEAST』の完成披露上映会に出席し、並々ならぬ熱量で挑んだアクションシーンについて振り返った。

【写真】谷口賢志、田淵累生も登壇!イベントの模様

 本作は実在の文豪の名前を持つ登場人物が異能を駆使して繰り広げるバトルを描き、アニメや舞台にもなった人気シリーズを実写映画化したアクション。外套から黒獣を生み出して攻撃する芥川龍之介と、虎に変身する能力を持つ中島敦の所属組織を原作とは反対に設定した物語が展開される。この日のイベントには、共演の谷口賢志田淵累生も参加した。

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 芥川龍之介役の橋本は登壇すると「ようやくという感じ。これをやると決まった時からこの日を待ち遠しくしていたんです。撮影中も鳥くんと待ち遠しいねって話したり」と本作の完成を喜ぶ。撮影中は「鳥越先輩とほとんど現場が一緒」だったといい、「僕らの(自然体な)空気感でやっていた」とオフタイムを仲良く過ごしていたという。

 だが、撮影が始まるとそんな仲良しな空気感も一変したそうで、橋本は「カメラが回ると全力で殺し合うぞって熱量でやっていた。それがすごく心地よかった」と振り返る。また、本作のメガホンを取った坂本浩一監督について、橋本は「本当に坂本監督ならではのアクションが盛りだくさん。でも、やっている僕らからしたら、いつ終わるんだろうっていう感じ。パンクになるくらい、いろんなことを教えてもらった」と語ると、「僕が印象に残っているのは、(相手と)距離感ゼロのところから繰り出すアクション。それが素晴らしくて。現場できゃっきゃ盛り上がりながらやっていました」と述懐した。

 中島敦役の鳥越も「アクションシーンが本当にすごくて」と坂本監督や橋本との撮影を回顧。「今までの鬱憤たるものを全て祥平にぶつけた。祥平としかできないなって思った」と橋本とのチームワークを大切にアクションシーンを演じたことを明かし、「僕も体を動かすのは好き。アクロバットとか入れさせてもらってすごく楽しくやれた」と充実の表情で話していた。(取材・文:名鹿祥史)

『映画 文豪ストレイドッグス BEAST』は2022年1月7日より全国公開

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