『マトリックス』キアヌがアクション「マシマシ」宣言 日本向けメッセージ&トレーニング映像公開
映画『マトリックス』シリーズ新章『マトリックス レザレクションズ』に出演するキアヌ・リーヴスとキャリー=アン・モスによる日本向けメッセージと、アクションシーンの裏側を映し出した特別映像が公開された。
本国アメリカに先駆けて日本での公開がスタートした本作。もし、世界がまだ仮想世界=マトリックスに支配されていたとしたら。再び覚醒した主人公ネオ(キアヌ)が、マトリックスにとらわれているトリニティー(キャリー・アン)を救うため、新たな戦いに身を投じる。
当時、斬新な世界観や哲学的な物語と共に、最新作VFXと東洋のスタイルを融合させたアクションでも話題を呼んだ『マトリックス』。キアヌは、日本に向けたメッセージ内で「アクションもマシマシ!」とラーメン用語でスケールアップを約束。一方のキャリー=アンは「私たちの大好きな日本も舞台よ」と呼びかける。
続く映像では、格闘、銃撃戦、カーチェイス、爆破シーンなど、本作のアクションの一端を公開。キアヌにキャリー=アン、モーフィアス役のヤーヤ・アブドゥル=マティーン二世、バッグス役のジェシカ・ヘンウィック、スミス役のジョナサン・グロフらが、本作のアクションの魅力を力説する。
『ジョン・ウィック』シリーズなど、57歳の現在もハードなアクションに挑むキアヌは、「アクションはキャラクター表現だ。観客の感情に強く訴えるツールであり物語の心臓部だ」と熱弁。映像にも真剣にトレーニングに打ち込む姿が収められており、「アクションは別次元のレベルだ。とにかく最高だよ」と確かな手応えを語り、「『そんなこと実写でできるわけがない』、誰もがそう思うことを実現する、これが『マトリックス』だ」と満面の笑み。約18年ぶりにトリニティー役に復帰したキャリー=アンも、「彼のファイトには物語がある」と絶賛している。(編集部・入倉功一)
映画『マトリックス レザレクションズ』は全国公開中