『マトリックス』監督「大きな愛を宮崎駿さんへ」米プレミア
映画『マトリックス レザレクションズ』(日本公開中)のプレミアイベントが日本時間19日、本作の撮影地であるアメリカ・サンフランシスコで行われ、キアヌ・リーヴス、ラナ・ウォシャウスキー監督らが出席した。
22日に全米公開を控える中、会場はプロジェクションマッピングで「マトリックス・コード」に彩られた上、レッドカーペットならぬ“グリーンカーペット”が敷かれ、『マトリックス』一色に。映画のキーアイテムである「赤いピル、青いピル」を思わせる赤と青のうちわを手にしたファンたちが集まった。
プレミアらしくフォーマルなジャケットに“赤と青”を基調としたネクタイ姿で現れたキアヌは「みんなに会えて嬉しいし、映画もとても気に入っている。作品を撮影した街に戻ってこられたのも嬉しい。素晴らしいね!」と興奮気味で、作品についても「新しいアイデア、新しい登場人物、新しい光もあって、とても新鮮な気持ちだった。ぜひ映画を観て楽しんで!」とコメント。
本作の監督にして『マトリックス』シリーズの生みの親であるラナは「日本のファンの皆さん、愛してます。日本の皆さんは私の愛やアートや文化を理解してくれています。そして、この大きな愛を宮崎駿さんへ!」と投げキッス。日本のカルチャーを愛し、影響を受けていることを公言するラナらしく、日本のファンへ愛情たっぷりのメッセージを寄せた。
イベントにはキャリー=アン・モス、ジェイダ・ピンケット=スミス、ヤーヤ・アブドゥル=マティーン二世、ジョナサン・グロフ、プリヤンカー・チョープラ・ジョナス、ニール・パトリック・ハリス、ジェシカ・ヘンウィックも登場した。(編集部・中山雄一朗)