実物大νガンダム立像「RX-93ffνガンダム」歴代最大の高さ24.8メートル
バンダイナムコグループは22日、2022年4月に開業予定の商業施設・ららぽーと福岡に建設中の実物大ν(ニュー)ガンダム立像「RX-93ffνガンダム」の設置安全を祈願し、頭部をドッキングさせる上頭式を執り行なったことを発表。あわせて、歴代実物大ガンダムのなかでも一番の高さという、立像の詳細が明かされた。
RX-93ffνガンダムは、『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』(1988)に登場するνガンダムを原型に、シリーズ総監督を務める富野由悠季監修のもとデザインされた新機体。トリコロールのマーキングが施され、背中にはロングレンジ・フィン・ファンネルを装着している。
最高部は24.8メートルとなり、歴代ガンダム立像の中でも一番の高さになる予定。実物大ガンダム立像としては歴代6体目(動くガンダム1体除く)にして、西日本地区初の設置となる。立像本体の重さは80トンで、構造は鉄骨造、仕上げはFRPとなり、右肩部(右腕ごと)と頭部が稼働する。
ららぽーとの開業に合わせて2022年4月に展示開始。2022年のガンダムシリーズは、新作テレビアニメ「機動戦士ガンダム 水星の魔女」や「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」特別編の放送、新作映画『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』の公開を予定している。(編集部・入倉功一)