阿部サダヲ×岡田健史『死刑にいたる病』戦慄の特報公開
『彼女がその名を知らない鳥たち』や『孤狼の血』シリーズの白石和彌監督が、櫛木理宇の小説を阿部サダヲ&岡田健史のダブル主演で映画化する『死刑にいたる病』(2022年5月公開)から、初の本編映像となる特報が公開された。
特報には、世間を震撼させた連続殺人鬼・榛村(阿部サダヲ)と、榛村から届いた1通の冤罪証明依頼に挑む大学生・雅也(岡田健史)の、拘置所での息のつまるような対話が収められている。
「久しぶりだねまーくん」と親しみをもって雅也に語りかける榛村いわく、9件目の事件は彼が犯人ではないという。「まだ本当の犯人はあの町にいるかもしれない。いまそれを知っているのは君と僕だけだ……」と訴える榛村だが……。
一方、雅也は事件の真相に迫るため、雨に打たれずぶ濡れになりながら奔走。水に浮かぶ血のついた爪、土砂降りの雨の中を何者かに足を引きずられながら悲痛な叫び声をあげる女性、といったショッキングな映像も見られる。(編集部・石井百合子)