Eve初の映画がネトフリ配信&劇場上映!スタジオカラーによる新作アニメも登場
音楽アーティスト・Eveの初の映画『Adam by Eve: A Live in Animation』が、3月15日よりNetflixで世界同時配信、およびTOHOシネマズ池袋ほかにて1週間限定で上映されることが明らかになった。
【動画】『Adam by Eve: A Live in Animation』特報映像
インターネット上で“歌い手”として活動を始めたEveは、今やYouTube動画総再生回数15億回を記録し、テレビアニメ「呪術廻戦」第1クールのオープニングテーマにもなった楽曲「廻廻奇譚」が、Spotifyの2021年に海外で最も再生された日本アーティストの楽曲第1位に輝くなど、新世代アーティストとして注目を浴びている人気シンガー・ソングライター。
『Adam by Eve: A Live in Animation』は、Eveが書き下ろす新作楽曲と新作アニメーション、これまでのヒット曲で彩られる実写映像と撮り下ろしライブ映像を中心に、作品全体がひとつのストーリー仕立てとなる音楽映画で、今回の発表にあわせてキービジュアルと特報映像も公開された。
劇中には、新曲2曲にあわせて作られた完全新作アニメーションも登場する。一つ目の新曲「暴徒」では『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズなどで知られるスタジオカラーがアニメーション制作を手掛け、カラー所属の吉崎響が監督を担当。もう一つの新曲「退屈を再演しないで」では、Eveの「お気に召すまま」などのミュージックビデオ(以下、MV)を制作したアニメーション作家・Wabokuが監督を務める。
企画を担うのは川村元気で、Eveの「僕らまだアンダーグラウンド」のMVを手掛けた依田伸隆が総監督を担当。さらに、大ヒット曲「廻廻奇譚」ではVFXアーティスト集団のkhakiとディレクターの佐伯雄一郎が、Eveが異世界に入り込んだような幻想的な映像を作り上げる。
そして、実写ドラマパートには新進気鋭の女優・モデルの羽音(はのん)と、歌手・モデル・タレントとして幅広く活躍する“あの”が出演し、女子高生2人の物語を紡ぎ出す。Eveは「ライブができなくなってしまってから2年、ライブとはまた違った新しい形で何か届けることはできないかというところから始まりました。アニメーションとライブとCG、そして物語と、非日常的な体験をさせて頂き楽しかったです。是非新鮮な気持ちで観て頂けたらと思います。そして次はライブでお会いしましょう」とコメント寄せた。(編集部・吉田唯)