キンプリ永瀬廉、イベント出演中に岸優太からまさかの着信

　King & Princeの永瀬廉が29日、都内で行われた映画『真夜中乙女戦争』（公開中）の大ヒット御礼舞台あいさつにリモート出演。イベント中に、メンバーの岸優太から着信が入る一幕があった。イベント会場には、共演の池田エライザ、二宮健監督、劇中に登場する猫のビーツが駆けつけ、原作者のFからはメッセージが寄せられた。

永瀬廉と二人三脚で『真夜中乙女戦争』二宮健監督に生インタビュー

　「いつか別れる。でもそれは今日ではない」などで知られる作家・Fのベストセラー小説を実写化した本作。平凡で退屈な日々を送る大学生の“私”（永瀬）が、自分自身と東京を破壊するまでの夜と恋と戦争を描く。

　新型コロナウイルスの濃厚接触者に該当する可能性があると判明したため、急遽リモート出演に変更となった永瀬は、「めちゃめちゃ元気ですよ」とアピールすると、「そちらに行けず、すいませんでした。でも、いっぱいしゃべって、みなさまに少しでも楽しんでもらえるように頑張りたいと思います」と意気込み。パンツルックで現れた池田は会場を見渡し、「前回より心なしか、わたしの（名前が書かれた）うちわが増えている気がしてうれしいです」と喜ぶと、「今日は永瀬さんがリモートで参加されるということなので、わたしが少しでもハンサムになろうと頑張ってみました」と自身の衣装について言及した。

　この日は、柄本佑ふんする“黒服”率いる“チーム常連”の日ということで、黒色がドレスコード。ブラックタキシード姿の永瀬は、「衣装が家の下に置いてあって取りに行った」と説明するものの、「リモートなので、下は油断しちゃっているんですけど……」と黒色のバスケットパンツをチラ見せ。リモートあるあるとはいえ、ジャニーズらしからぬ姿に、MCは「油断しすぎですよ」とツッコミ。永瀬は「ギャップですよね」と切り返すと、「カチッとした気持ちで臨んでいるので」と会場の笑いを誘った。

　イベント中は、タイムラグでコメントが被ったり、発言を遠慮し合って沈黙が流れたり、急に永瀬のスマホのコール音が会場中に響き渡るなど、リモート出演らしい出来事が連続。電話に関しては「僕じゃないんですよ」と否定する永瀬だが、フォトセッション時には「さっき電話鳴ったの、岸くんからでした。申し訳ない」と本人に代わって謝罪した。その後は「大きく写りたい、どうせなら」とカメラに顔を寄せて、スクリーンいっぱいのドアップを披露。リモート出演ながら宣言通り楽しい時間を提供し、ファンを喜ばせていた。（錦怜那）