るいとジョーは事情を察して…「カムカムエヴリバディ」第68回あらすじ
三代目ヒロインの“ひなた編”に入ったNHK連続テレビ小説第105作「カムカムエヴリバディ」。第15週「1976-1983」より、2月7日に放送される第68回のあらすじを紹介する。
大月家に古びたラジオがやってきた。るい(深津絵里)は、英語がしゃべれるようになりたいというひなた(新津ちせ)に、毎朝ラジオ英語講座で勉強することを提案する。錠一郎(通称・ジョー、オダギリジョー)の協力もあって、テキストを手に勉強を始めたひなた。そんなある日、クラスメイトの小夜子(竹野谷咲)が映画村で出会った外国人の男の子・ビリー(幸本澄樹)を連れて来店した。ひなたの様子を見たるいと錠一郎は事情を察して……。
朝ドラ史上初となる3人のヒロインで紡ぐ「カムカムエヴリバディ」(月~土、総合・午前8時~ほか、土曜は一週間の振り返り)は、戦前から戦後、そして令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ母から娘へとバトンをつなぐ、三世代100年の家族の物語。初代ヒロイン・安子を上白石萌音、二代目ヒロイン・るいを深津、三代目ヒロイン・ひなたを川栄李奈が演じる。
2007年後期の朝ドラ「ちりとてちん」を手掛けた藤本有紀によるオリジナル作品で、城田優が英語と日本語を織り交ぜた語りを担当。主題歌はAIの「アルデバラン」。(清水一)