『貞子DX』小芝風花主演で秋公開!呪いのビデオの謎にIQ200の天才が挑む!
映画『リング』で知られる世界的ホラーアイコン、貞子の新たな恐怖を描くシリーズ最新作『貞子DX』の秋公開が決定した。主演は本格ホラー初挑戦となる小芝風花。監督に『99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE』などの木村ひさし、脚本に「仮面ライダーエグゼイド」などの高橋悠也を迎え、シリーズは新機軸に突入する。
貞子は、鈴木光司のホラー小説などに登場する、見た者を一定期間の後に呪い殺す「呪いのビデオ」の発端となったキャラクター。1998年の実写映画『リング』おけるテレビ画面からはい出る姿で一大センセーションを巻き起こし、海外リメイクも相まって、世界的なホラーアイコンとなった。
貞子の恐怖に直面する主人公は、小芝演じる大学院生・一条文華(いちじょうあやか)。IQ200を誇る文華は、大切な妹が興味本位で呪いのビデオを見てしまったことから、呪いの謎を解明すべく奔走する。
すでに撮影を終え、現在はポストプロダクションの最中。「今作は、木村監督×貞子という事で、歴代の貞子シリーズとは、また一味違った貞子を楽しんで頂けると思います」という小芝は「撮影は終えたものの、どういった仕上がりになっているのか想像がつかないので、私自身もとても楽しみです。まだ公開まで時間はありますが、劇場で皆さんにお届けできる日を楽しみにしております」とコメントしている。
ドラマ「ATARU」「金田一少年の事件簿N(neo)」「民王」など数々の話題作を手掛けてきた木村ひさし監督は「この新作『貞子』の監督のお話をいただいた時、初めに口を出た言葉は『え? 俺が貞子撮るの?』でした」と監督オファーを振り返ると、編集作業中の『貞子DX』について「まさにジェットコースタームービーとはこの作品か」と表現。「劇場で、ご覧になられるみなさんが貞子の呪いから逃げられる様に切に願っています」と観客に呼びかけている。(編集部・入倉功一)