トム・ホランドの母親、『スパイダーマン』製作陣に息子のトイレ休憩を確保するよう電話していた
俳優トム・ホランド(25)の母親が、かつて映画『スパイダーマン』シリーズのプロデューサー陣に、息子のトイレ休憩を確保するよう要求していたことが明らかになった。アメリカのトーク番組「ライブ・ウィズ・ケリー・アンド・ライアン」に出演したトムが告白した。
今やスパイダーマンスーツが世界一似合う俳優として、世界中から愛されているトム。番組内でスーツに話題が飛ぶと、「1作目でワシントン記念塔のシーンを撮影していた時、僕は11時間スーツを着用し続けていたのを覚えている。当時僕は若くて、スタジオに気に入られようとしていて、僕が休憩なんていらない役者であると印象付けたかった」とピーター・パーカー役として駆け出しの頃だった『スパイダーマン:ホームカミング』の撮影を振り返る。
休憩は必要ないと豪語していたトムだが、母親と通話した時には「母さん、僕は毎日仕事でもがいているよ。スーツを着ているから、トイレにも行けないんだ」と本音を打ち明けたと告白。すると数日後、プロデューサーの一人から「腎臓の調子はどうだい?」と聞かれたそうで、「君の母親が(トイレ休憩を取らせるように)電話してきたんだ」と伝えられたという。話を聞いた司会や観覧客は大爆笑で、トムも「僕の母さんは、世界最大の映画スタジオ(ソニー)に『息子にトイレ休憩を取らせて!』と要求したんだ」と笑っていた。
トムといえば先日、『スパイダーマン』シリーズの共演者であり恋人のゼンデイヤと、ロンドンに300万ポンド(約4億5,000万円・1ポンド150円計算)の豪邸を購入したと報じられていたが、番組内で「あれはウソ」とスクープを否定。情報源は全く検討がつかないそうで、「家なんか購入してない。あんな夢のような家の鍵が、いつ手に入るのか知りたいよ」と明かしている。(編集部・倉本拓弥)