「相棒」米沢守が4年4か月ぶり登場!右京&亘の最終シーズンにゲスト出演
3月2日に放送される、水谷豊主演のテレビ朝日系人気ドラマ「相棒season20」(毎週水曜午後9:00~9:54)の第17話「米沢守再びの事件」に、六角精児ふんする名物キャラクター、米沢守が登場することが明らかになった。
警視庁鑑識課員だった米沢は、シリーズ初期からレギュラーメンバーとして活躍し、スピンオフ映画まで生まれた人気キャラ。2016年の「season14」最終話で、警察学校の教官職へ異動してレギュラーから離れたが、「season15」の第13、14話(2017年2月1日、8日放送)、「season16」第5話(2017年11月15日放送)にゲスト出演を果たし、今回が4年4か月ぶり、3度目の復活となる。
第17話では、線路わきで男性の遺体を発見した米沢の連絡を受け、特命係の杉下右京(水谷豊)と冠城亘(反町隆史)が捜査を開始。やがて、廃線寸前のローカル鉄道が事件に深くからんでいることが判明し、米沢は右京と共に廃線問題で揺れる被害者の地元の町に赴き、聞き込みにも尽力する。
これまで、落語やギターなど多趣味ぶりが描かれてきた米沢は今回、鉄道好きとしての一面を発揮。さらに、右京と亘の憩いの場である「こてまり」にも初来店し、懐かしのユニフォームにも袖を通す、ファンにはたまらないシーンが登場する。
「season20」の節目にして、卒業を発表している反町の最終章となるシーズンへのゲスト出演に、六角は「久しぶりなので“うわ~うれしい”というより、“大丈夫か?俺”という緊張を予感する気持ちの方が強かったですね」と心境を告白。自身も鉄道ファンとして知られているだけに、今回の物語には「おそらく僕のためにこの脚本を作ってくれたのだと、こんな形で迎えてくれるのだと、ちょっと感動してしまいました」とスタッフからの愛を実感したようだ。「水谷さんと反町さんはそれぞれにとても優しく、そしてしっかりと僕を『相棒』の世界に引き入れてくれました」と、2人にも感謝しきりで「久しぶりの米沢登場をみなさまに楽しんでいただけたら幸いです」とファンに呼びかけている。
また、今夜2月23日に放送される第16話「ある晴れた日の殺人」では、“追い出し部屋”に左遷された広告代理店社員が刺殺される事件に特命係が挑む。(編集部・入倉功一)